ライター同士で交流してみたいと思った理由は「興味」だった

ライター同士で交流してみたいと思った理由は「興味」だった

まず、私が「ライターさんと関わってみたい」と初めて思ったきっかけは「ライターってどんな人がいるんだろう」というざっくりとした"興味"からでした。

普通に生活をしていて、私はライターに出会ったことが一度もありません。でも、それもそのはず。ライターは自宅やカフェなどでテレワークで仕事ができることがメリットであり醍醐味です。営業職の方のように「人がいる場所に交流をしに行かないといけない仕事」ではないんですよね。

なので、「他のライターさんってどんな生活スタイルなんだろう」「どんな人がライターをしているんだろう」というちょっとした興味から、ライターさんと交流してみたいなと思いました。

そして、ライターとして活動している方と交流をするために私が取った手段は「X(旧Twitter)でライターを探す」です。今でも交流はXで行っています。「なぜXなのか?」と疑問を持たれる方もいるでしょう。

私の経験談なのですが、Instagramは交流というより「自分の商材を売りたい」方が多い傾向にあると感じています。「ライターとして稼ぎたいなら、僕(私)のノウハウ使えるよ」とか「このスクールおすすめだよ」という感じです。

実際、何度か交流を試みてみましたが、損得勘定のある方が多いなと感じて、今もライターとの交流でInstagramは使用していません。

逆にXは快く交流してくれる(た)方々が多いなと思います。なので、ライター同士で交流を持ちたい方にはXがおすすめです。

Xでライターを見つける方法と交流の仕方

Xでライターを見つける方法と交流の仕方

さて、ここからはXを通してライター同士で交流をする方法を体験談としてお話しします。

ライターを見つけ、交流する方法は本当にシンプルで簡単です。まず、Xでライターと検索するとプロフィールにライターの記載をしている方が何人かヒットします。1人の方を起点にフォロワーやフォローしている人を見ていくとライターが連鎖的に見つかります。

ライターを見つけることは意外と簡単にできるんですよね。

次は「見つけた後にどう交流するのか?」というお話ですが、やることはたった2つです。それは、「リプライを送る」「DMを送る」だけです(笑)。

Xって文字を書くことを仕事にしているライターからすると、全く苦痛じゃないプラットフォームなんですよね。Instagramは写真にコミットされていますが、Xは文字のみで簡単に更新ができ、交流が持てます。とても楽です(笑)。

ちなみに、ライター同士で大人数の交流会や飲み会などがリアルでなされることは極まれだと私は思っています。私はライターのリアル交流会(対面するイベントや飲み会など)を聞いたことがないですね…。

というのも、そもそもライターは匿名で行っている方々が一定数います。そのため、リアルで交流することは匿名でライターをしていることのメリットを消してしまっているようにも思います。

そして、ライターはオンラインのメリットを知っている方々がほとんどです。そのため、Xでの文面のやり取りのみの交流や、話す際でもDiscordを使用したりと「顔が見えなくてもなんとも思わない」って方が大半だなと感じています(あくまでも私の周りはという感じですが)。

ライター案件の取得も「必ず対面での面談必須」って聞いたことないですしね。他の業界だと対面面談って必ずあるイメージ…。

私が経験したライターとの交流はXのリプライでのやりとりがほとんどです。たまにDiscordで交流することもありますが、その際はデザイナーなど他職種の人を含めて3~4人程度で話たりします。「他業界の人の話も聞いてみたい〜!」という感じの流れです。

ライター同士で交流をするメリットとは?

ライター同士で交流をするメリットとは?

「ライター同士の交流でどんな情報交換をするの?」「どんなメリットがあるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

そもそも、ライター同士での交流は「絶対にしないといけないこと」ではありません。私もあくまでライター同士で交流したいと思った理由は"興味"からです。デザイナーの友達も「同業者にあえて関わろうと思わない」と話すほど、同業者と関わるメリットってどの業界もあまりないんですよね。だってライバルですもん

「メリットが少ない」と言われる同業者同士の交流の中で、私がほかのライターとの交流を通して感じたメリットは「共感と発見があること」です。

例えば、Xは普段のポストで「〇〇に息詰まったー」「〇〇する時に効率よくなる方法を発見したわ」など、その時のリアルな感情があらわれます。それに対して「わかる~!」となったり、「こんな効率いい方法があるんだなあ」など共感と発見があります。

あとは、普段1人で作業をしている分、「仕事終わったー!」というポストに対して「お疲れ様〜」と送ってもらえるだけでも、なんだか嬉しい気持ちになることがあります。これが交流をするメリットかなと私は感じています。

情報交換に関しても、情報交換をあえて積極的にするというより、ポストをネタに「情報の取得が自動的にできる」のがXだなと感じています。

そもそもライターは、リアルな横のつながりを求めていない方も一定数いると思っています。いわゆる「1人の時間が好きな人」ですね。私も「リアルで交流を深めたいか?」と聞かれると「NO」が答えになります。

XやSNSで絡んでいて、機会があるなら会ってはみたいなと思うこともありますが、基本は文面だけの交流で満足です。リプライも自分が好きな時間に返すというスタイルです。

ライターの醍醐味はテレワークで、対面で人と関わらずに仕事ができることだと感じています。ただ、1人の発想って限界はあるんですよね…息詰まったりすることもしばしば。そんな時に、程よい距離感で同業者のリアルが知れるXを私は良いプラットフォームだなと感じています。

この記事を書いたライター

執筆者

みんこ

10代から美容系インフルエンサーとして活動。高専卒業後、看護師として救急病棟と総合健診センターに勤務。看護師の傍ら美容ライターを開始し、現在はフリーライターとして活動中。執筆ジャンルは美容を中心に、医療・SNS・金融など幅広いです。...

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