ライターになったきっかけは？
ーープロフィールについて教えてください
フリーランスのWebライターとして5年ほど活動しています。最近は構成案の作成や編集・校正、進捗管理などのディレクション業務を受ける機会も増えてきました。というか、最近ではディレクション業務の方がメインになりつつあります。
ジャンルとしては、医療・健康系や美容系、心理・メンタルヘルス系、教育系、投資系などのYMYL領域のほか、人事系や就活・転職系も得意です！それらのジャンルの知識を裏付ける資格もたくさん持っています！
これまでに経験した中ですと、スポーツ系やファッション系、専門的な知識を有する製造業はあまり得意ではありませんね。
ーー現在のライターとしての仕事内容や働き方を教えてください。
私は北海道在住のフリーランスのため「業務委託」かつ「フルリモート」の案件しかお受けしていません。
案件探しには、複業クラウドやWantedly、ランサーズなどを活用しており、価格帯としては5万～20万円程度の案件を常時3つほど持っています。
業務自体は自宅で、自分のパソコンを使って行っています。
ーーライターをめざしたきっかけはなんですか？
実は、ライター業を始めたのは大学生の時でした。当時、うつ病で休学していたのですが「何かできることはないか」と思い、クラウドワークスの単発案件を受けてライター業を始めました。
元々、高校生の時に新聞部の部長を務めていたこともあり「自分に合っている」と感じましたね。
ーーライターになるために、まず始めたことはなんですか？
今思えば、クライアントに怒られてしまいそうですが、最初は本当に軽い気持ちだったので、スキルアップとかよりも、できそうな案件にひたすら提案文を書いて、応募していました。
そのうち通る提案文と通らない提案文が出てくるので、分析してより通る提案文を作るように心がけていました。提案文が通るようになると、仕事が増えてくるので楽しかったですね。
ーー現在のお仕事スタイルにつながった経緯を教えてください。
Webライターというお仕事が自分に合っていると感じたので、大学中退後もそのまま続けている感じですね。
また、自分でブログを運営していたこともあって、SEOのスキルが身についてきたので、SEOをメインにしています。
きつい時の乗り越えかた
ーーライターの大変なところ、きついところはどんなところですか？
スケジュールや仕事の量を自分でコントロールしなければいけないところですね。
大きな案件1つだと契約が切れてしまったときに収入がなくなってしまいますし、あまりにもたくさんの案件を同時に抱えていると一つの案件、記事に時間をかけられなくなってしまいます。
このバランスを取るために、ある程度高単価な案件を常時3つほど受け持つ、というスタイルにたどり着きました。
ーーきつい時はどんな風に乗り越えましたか？
私の場合は、同時に受ける案件の数が多すぎてこなすのが大変なことがありました。ただ、そうなると「その価格帯ではある程度案件を取れるようになった」ということなので、次の段階に進むために、より高い報酬の案件にシフトするようにしていましたね。
例えば、文字単価1.0円・3,000字の案件だと月に10記事書いても30,000円にしかなりません。副業の場合はそれでも良いでしょうが、私はフリーランスなので、もっと欲しいと思い、文字単価2.0円以上の案件や文字数の多い案件、長期契約の案件、月額固定の案件など、より報酬が高い案件を探して、その案件に見合うだけのスキルを身につけてきました。
そうすると、心に余裕ができてくるのでオススメです。
ーー仕事のやりがい、楽しいところはなんですか？
自分の成長を感じられるところですね。SEO記事では、順位や流入数といった数値として結果が目に見えますし、同じジャンルの案件でより高い順位を取れるようになったら、成長したと感じられます。
また、リサーチを頻繁にしていると、たくさんの知識が自分の中に蓄えられていくのがわかります。なので、現時点で知識がなくても、興味のあるジャンルの記事をたくさん書けば、勉強になりますよ。
ーーライターとしての目標ややりたいことがあったら教えてください。
フリーランスとしては、SEO以外のWebマーケティング、Web制作のスキルも身につけ、より高いレイヤーの職種、例えば、プロジェクトマネージャーやマーケティングディレクターになりたいですね。
直近では、基本情報技術者やFP2などを取って、ライターとしてのスキルを高めたいです。
あとは、最近はやりのchatGPTをもっと有効活用できるようになりたいですね。
この記事を書いたライター
ダッチロール
フリーランスのWebライター・SEOディレクター。大学在学中にうつ病になり、そこからメンタル系・健康系の勉強を始めた。今ではYMYL領域を得意としている。今後は、新しいことにもどんどんチャレンジしていきたい！
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