自分に合った働き方を考えWebライターの道へ

自分に合った働き方を考えWebライターの道へ

花菜子さんの経歴を教えてください

私は、Webライターになる前は20代後半にして5つの職を経験しました。医療系の大学を卒業し、新卒で急性期病院で理学療法士として勤務。しかし、人間関係や死が身近にある環境に耐えられず、半年で退職しました。

理学療法士を辞めた後は、「医療の現場には戻りたくない」という気持ちからまったく経験も知識もない自動車部品の評価実験業務の仕事に就きました。この仕事は一番長く続けられ(といっても3年ですが)今思えば、「自分に合った仕事だったな〜」と感じています。

その後、何を思ったのかまた医療に関わる仕事がしたいと思い、治験コーディネーターになります。しかし、休日出勤やサービス残業が当たり前の職場で、適応障害になり退職。

ここでやっと、プレッシャーを感じることや人と密に関わることが苦手だと自覚しました。契約期間が決まっている派遣であれば、正社員よりもプレッシャーや人間関係に悩むことが少ないのではないかと思い、派遣社員になりました。

派遣社員として、医療系の学会の事務や営業事務を経験しました。どちらの仕事もプレッシャーや人間関係に悩み、適応障害が再発します。派遣社員のころから、副業でWebライターを始めていたため、適応障害が再発したタイミングで思い切って専業Webライターになりました!

なぜWebライターを始めようと思ったのですか?

経歴でもお伝えした通り、私は1つの仕事を長く続けることができませんでした。大学の同級生は理学療法士として成長しているのに、自分は安定して仕事を続けられず落ち込むことも多々あります。

自分に向いている仕事は何か考えているときに、インスタグラムでWebライターについての投稿を見つけました。今まで会社で働くことしか頭になかったので、家で稼げる仕事があることに衝撃を受けました。

満員電車に乗らなくていい、人がいる空間で仕事をしなくていい、休みをもらうときに緊張しなくていい、などなど。そんな生活をしたいと思い、すぐに副業でWebライターを始めました。

あと、Webライターは始めるまでに資格取得や道具を揃える必要がなく、すぐに始められる点にも魅力を感じ始めようと決意しました。

専業と副業で違うなと思うことはありますか?

副業と専業で違うなと感じたことは、ライター業に費やせる時間と心の余裕です。

副業の場合は本業があるため、始業前や退勤後しかライター業ができませんでした。通勤時間を活用する方もいますが、私は電車で酔ってしまうため活用できませんでした。時間が限られていると、できる量も限られます。また、少しでも時間を確保しようと家でもテキパキ行動しなければならず、心に余裕がありませんでした。

専業になってからは、ライター業に費やせる時間が増えたので余裕をもって取り組めています。なんといっても、満員電車に乗らず家で黙々と作業ができるのが一番の喜びです。

Webライターになってみて思うこと

Webライターになってみて思うこと

今はWebライターとしてどんな仕事をしていますか?

今は、SEO記事の仕事がほとんどです。執筆ジャンルは、医療や美容、バイク・車、転職などさまざまです。

ツーリングが趣味なので、バイク記事でいろいろなバイクやカスタム方法が知れるのが楽しいです。

得意ジャンルが決まっていないので、いろいろなジャンルを執筆しながら見つけていきたいと思っています!得意ジャンルを見つけて「このジャンルなら花菜子さんに任せたい」と思ってもらえるようになりたいです。

Webライターで大変だったことはありますか?

Webライターで大変だったことは、納期が重なってしまったときです。

仕事量が毎週同じ位の量になるように予定を立てているのですが、クライアントさん側の都合で依頼が遅くなるケースがあります。遅くなってしまうと、その分次の週のタスクが増え、詰め詰めになってしまいます。そんな週に限って、修正対応が多かったりするのです…。

また、Webライターになってから肩や首のこりがひどくなりました(笑)。1日中パソコンに向かっていたせいか、巻き肩とストレートネックが悪化しました。心なしか、顔も大きくなったような気がします…。

このままではまずいと思い、現在は毎朝の散歩と筋トレを欠かさずに行っています。散歩と筋トレのおかげで、肩と首のこりの悩みが解消されてきました。

Webライターのやりがいは?

Webライターとしてやりがいを感じるときは、クライアントさんに感謝されたときです。

1人で黙々と作業をしていると、「この文章で大丈夫かな?」「読者の悩みが解決するような記事が書けているかな」と不安に感じるときがあります。

そんなときに、クライアントさんから「わかりやすい記事でした」や「いつも丁寧な対応で助かります」など言っていただけるととても嬉しくなります。同時に、やる気と自信が満ち溢れてきます!

不安になったときに自信を取り戻せるよう、クライアントさんからもらった感謝の言葉はメモに残すほど大切です。

今後の目標は?

今後の目標は?

今後の目標は、Webライターとして理想のライフスタイルを送ることです!

私の理想のライフスタイルは、時間や場所を気にせず働くことです。具体的には、キャンプや旅行をしながらでも働けるようになりたいと思っています。

今は、パソコンも重く収入も少ないため家で黙々と作業しています。家で黙々と作業するのも好きですが、いつかは理想のライフスタイルを手に入れたいです。

そのために、Webライターのスキルを高め実績を増やせるよう取り組んでいます。

この記事を書いたライター

執筆者

花菜子

マンガ、アニメ、バイク、キャンプ…趣味拡大中のWebライター。「自宅で仕事がしたい!」という思いでWebライターを始め、今では幅広いジャンルの記事を執筆しています。読者目線でわかりやすい記事が書けるよう奮闘中です!

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