プロフィールについて教えてください
大学卒業後、新卒で国内大手生命保険会社に入社しました。当時、明確なキャリアビジョンがなく「金融機関に入れば他業界でも転職しやすいかな」と考えて銀行をメインに保険会社をサブに就職活動をしていました。
当時の選択に後悔はないですが、「もっと先のキャリアを深く考えておけばよかったな」とは感じています。一方で、反省が現在の自分につながっているので「良し」と考えています。
保険会社では、入社後の営業研修や本部での企画業務、保険外交員さんのマネジメントなど幅広い業務を約5年にわたり経験しました。このタイミングで、「将来、独立してみたい」と考え始めます。
そして、とあるITベンチャー企業が保険比較サイトなどを駆使した保険代理店事業を始めるとのことで「ここであれば、保険の知見を活かしながら汎用的なITスキルを身につけられる」と考えて転職に至りました。
転職した会社では、コールセンター企画や提携企業との企画折衝、さらにはコンテンツ拡充のためのサポートなどに尽力しました。
転職と同時に、ライター業を始めることになり、2023年4月に屋号「Persist」を持ち活動しています。
ライターを始めたきっかけや当時について振り返ってください
結論から話すと、案件が舞い込んできたのをきっかけにライターを始めました。
小学生から大学生まで野球に打ち込んできて、社会人になって以降「いつか野球に携わる仕事がしたいな」と考えていました。そして、野球関係のメディアを運営している人とつながり、「記事執筆の仕事をやってみない?」との誘いがライターのスタートです。
当時、記事の相場に対して認識はなかったのですが、3,000文字程度で5,000円の案件でした。案件の内容は野球のルールや記録に関する解説が多かったと認識しています。
ライターを始めた当初は、執筆した記事に対しての強めのフィードバックをいただき凹むこともありましたが、それ以上に会社以外で働いてお金をいただくことの新鮮さを感じていました。
あまり、参考にならず申し訳ないです。
ライターとしての得意ジャンルは何ですか?
野球・金融・転職・地方創生です。
特に、地方創生については、現在、ライター業以外のところでも取り組みをしていて熱が入っています。生まれ育った地域が大好きですので、地域アプリの普及に尽力しています。
1日のスケジュールを教えてください
業務時間は10時間程度、睡眠時間は8時間程度です。
ライター業をしている日のスケジュールは次の通りです。
タイムスケジュール | やっていること |
---|---|
9:00-9:30 | 起床/身支度/家事 |
9:30-13:00 | 業務(おもに、推敲・原稿提出/入稿作業/構成案作成) |
13:00‐13:30 | 昼ごはん |
13:30-16:00 | 業務(構成案作成/執筆) |
16:00-17:00 | ランニング |
17:00-19:00 | 子どものお世話・家事 |
19:00-20:00 | 夜ご飯 |
20:00-25:00 | 業務(執筆) |
25:00-9:00 | 睡眠 |
あらためて、自分の1日のスケジュールを見ると、まだまだできそうな気がします。一方で、「もっと子どもとの時間を過ごさないといけない」とも感じます。
もっと仕事も家庭も充実させたいです(ちなみに家族は仲良しです)。
ライターで大変、きついところは何ですか?
納期に追われてしまったときは「大変だな…」と感じます。基本的には、納期に追われないように前倒しで取り組み、過剰に案件を引き受けないようにしています。
しかし、案件を依頼いただく時期がズレたり、懇意にしているクライアントさんから急な依頼があったりすると断るわけにはいかないと考えてしまいます。実際、クライアントさんのおかげで仕事させてもらえているので、ありがたい悩みです。
きつい時はどんな風に乗り越えましたか?
ありきたりかもしれませんが、いつも以上に多くの時間をライティングに割いて乗り越えてきました。同じライティングでも、ブログ運営はストック型のビジネスですが、Webライターは基本的にフロー型です。
古い考えかも知れませんが、Webライターの場合、時間を費やさないとスキルも報酬も増えていかないと考えています。
仕事のやりがい、楽しいところは何ですか?
自分の執筆した記事がSEOで上位表示されていたりクライアントさんからお褒めの言葉をいただいたりしたときは、やりがいを感じます。
だからこそ、きついと感じても取り組めるのかもしれません。
目標ややりたいことがあったら教えてください
目標は「稼働時間を半減させて今の収入を確保する」です。独立した経緯は「自由になりたい」でしたが、現状「超仕事人間」です。
ライター業はやりがいもあるので仕事人間でも問題ないのですが、もっと時間を大切にして人生を生きたいと感じています。
この記事を書いたライター
Masashi Ohta
学生時代に打ち込んできた野球の経験を活かせるライティング案件が飛び込んできたところからWebライターに転身しました。今では、野球だけでなく、新卒で入社した保険会社の経験を活かして金融、さらには転職・地方創生などの幅広いメディアで記...