自己紹介をお願いします

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はじめまして、専業ライターの冬月伊織と申します。1993年生まれの主婦です。

茨城県で生まれ育ち、結婚を機に千葉県民になりました。

子どもの頃から読書や映画の世界観に浸ったり、漫画を読んだりアニメを観るのが好きです。

他にも旅行やお出かけ、カメラ、麻雀など。好奇心旺盛なので、アウトドアとインドアどちらも楽しめます。

これまでの経歴を教えてください

高校卒業後は事務員になる予定でしたが、東日本大震災の影響により内定取り消しになりました。当時は頭が追いつかず「これからどうしよう」と、ひたすら悩んでいましたね。

学生時代のバイトは、スーパーのレジ打ちやファミレスのフロントを担当。ありがたいことに、わたしの接客がお客様から好評だったのとおしゃれが好きだったため、強みを活かそうとアパレル販売員として働きます。

けれど、人間関係やノルマなどで悩んで職を転々とすることに。

結婚後は「子どもに携わる仕事に就きたい」という気持ちが強く、放課後等デイサービスや子ども教室、公文の採点スタッフのお仕事を経験しました。元々子どもが好きだったので、子どもたちと触れ合う時間は楽しかったです。

けれど、この時も複雑な人間関係や度重なる急なシフト変更に対応するのが苦しかったですね。

ライターを目指したきっかけは何ですか?

ライターを目指したきっかけは何ですか?

きっかけは、30歳になったら新しいことを始めたいと思ったのと、元々文章を書くのが好きだったからです。

組織に属していたときも、売上日報のメッセージやお店のSNSの運用、保護者様にお渡しするおたよりなどを書くことが好きでした。これらの作業をスタッフ同士で手分けして行っていました。

その際に「伊織さんって文章を書くのが上手だね」「これからは伊織さんに〇〇をお任せしようかな」と、嬉しいお言葉をいただく回数が増えていき、とても嬉しかったです。

あと、私は夫を尊敬していて「夫に見合う妻になりたい」という思いから自信をつけるために、副業でライターのお仕事を始めたのも理由の1つですね。

夫は頭が良くて器用で友人が多く、性格は外交的で優しい反面、クールでリアリストなギャップもあります。私が持っていない才能や能力を持っている自慢のパートナーです。

ライターになって初めてのお仕事について教えてください

ライターになって初めてのお仕事は、クラウドワークスで契約できた「旅行/観光/お出かけに関するライティング」で、報酬は1,000文字以上・記事単価1,000円です。

今まで行った旅行先やおすすめカフェなどを8選紹介し、KW選定・構成・執筆・画像選定を自分で行いました。

当時はSEOの知識が皆無だったので、クライアント様にアドバイスをいただきながら記事を作成していたのが懐かしいです。

その数日後に「ファッションブランドの紹介」に関するお仕事を見つけて応募しました。

応募者数44人と倍率が高かったのですが、その中の9人に選ばれたのを知り、とても嬉しかったのを覚えています。

ちなみに構成と執筆を含めて、テストライティングの際は文字単価1円、本契約の際は1.2円でした。今思うと、かなり条件が良くて運がよかったと思います。

これは笑い話として聞いてほしいのですが、実は初めてのお仕事(旅行関係の執筆)を契約する前にとあるテストライティングを受けたのです。

そのお仕事はなんと、2,000文字以上の執筆で20記事1,000円という、とても過酷な内容でした。テストライティングだったので1記事のみの納品でしたが、構成・執筆・画像選定も自分で行うため、クライアント様に教えていただきながら手探りで進めていましたね。

納品した際、クライアント様がたくさん褒めてくださったのですが、どうしても残り19記事をこなせる自信がなくて。

Xのアカウントでお仕事について悩んでいると呟いたら、多くのライター様から「初心者でも0.8円~のお仕事を受けてみてください!」「もっと自分を大切にしてほしい」などのアドバイスをいただき「ライター界隈ってあたたかいなぁ」と、心がほっこりしたのを今でも覚えています。

それから色々考えた結果、緊張しながらも丁重にお断りして無事に解決したのでよかったです。少しでも不安に感じたり自信がない場合は、NOと言う勇気が必要だと改めて思いましたね。

相談に乗ってくださったフォロワーさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

1か月目の報酬はいくらでしたか?

1か月目の報酬は、1万円を超えていました

私も夫も「5,000円を超えたら嬉しい」と、話していたので、とても嬉しかったです。

当時はパート先の人員不足で先の予定がわからず、ライターのお仕事にコミットするのが難しかったのですが、その悩みがなかったらもう少し稼げていたかもしれません。

その後も報酬の月額が2万円、3万円と増え続けていき、夫に「毎日がんばっていて偉いね」「パートを辞めて、フリーライターになっていいよ」と、言ってもらったおかげで、ライターになって約3か月目でフリーランスになりました。

現在はどんなジャンルのお仕事をしていますか?

現在はどんなジャンルのお仕事をしていますか?

ライターのお仕事を始めて1か月経った頃から、Xやメディアなど直接契約のお仕事が増えました

現在契約中のお仕事のジャンルは、以下の通りです。

  • 建築
  • ワイン
  • SDGs
  • 地域創生
  • ご当地花嫁
  • 歌詞の考察
  • コスプレイヤーさんのグラビア紹介
  • 絵本カフェや絵本専門店の紹介


ありがたいことに、継続でのお仕事がほとんどです。主にSEOのお仕事が多いですが、最近ではコラムや考察などのお仕事もしています。

わたしの性格上、バイキングのようにさまざまなジャンルを取り入れたほうが、マンネリ化せず楽しくお仕事ができると気づきました。

今後の目標や挑戦してみたいお仕事はありますか?

今後の目標や挑戦してみたいお仕事はありますか?

「私の強みはなんだろう?」と、考えた結果、想像力と運の良さだと気づいたのです。

昔から感受性が強く、相手の言動や文章などを深読みする癖があり、生きづらさを感じていました。

けれど、私の性格とライターのお仕事が合っていることに気づき、特にコラムや考察のお仕事をしていると楽しさを感じられます

歌詞の意味を考察する際に「このフレーズは、〇〇を表現しているのかな?」など、想像力が掻き立てられてわくわくするのです。

先日XのフォロワーさんからDMで感想をいただいたのですが、思わず笑みがこぼれるほどたくさんのお褒めの言葉が並んでいて、嬉し泣きしました。

読んでくださるのはもちろん、貴重なお時間を使って感想を伝えてくださるのは奇跡に近いと思っています。まるでファンレターをいただいた気分になって、幸せな気持ちでいっぱいでしたね。

そのため、今後はコラムや考察のお仕事を徐々に増やし、応援してくださるファンの方をゲットするのが今後の目標です。

ほかにも、シナリオライターのお仕事やkindleの出版にも憧れているので、その夢を叶えたいですね。

この記事を書いたライター

執筆者

冬月伊織

フリーランスWebライター。東京にほど近い、千葉在住の主婦。
本や映画、アートの世界観に浸ったり、旅行やグルメが生きがい。漫画やアニメもだいすき。ときどき麻雀も。愛用カメラは、OLYMPUS PEN E-PL10。「やわらかいけれど、芯がある」文章...

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