元理学療法士の医療ライターうさぎです

元理学療法士の医療ライターうさぎです

医療ライターのうさぎです。ちいかわのうさぎが好きでこの名前にしました。では、はじめに私の経歴をお話しします。

私は新卒で回復期リハビリテーション病院に就職し、理学療法士として働いていました。回復期リハビリテーション病院では手術直後の患者様のリハビリテーションを担当し、患者様の目標を達成できるように一緒に歩を進めました。苦しみながらも患者様の優しさに支えられ、理学療法士のやりがいも実感しました。

退職後は介護老人保健施設へと転職し、ここでも理学療法士として、高齢者の方々が在宅で安心・安全に生活できるようにリハビリテーションを実施していました。合計で約2年間していました。

その後、いきなりライターとして活動し始めたので、右も左も分からず毎日勉強してばかりの日々でした。いきなりライターになったのはあるきっかけがあったからです。

社交不安障害で働けなくなったのをきっかけにライターを始めました

社交不安障害で働けなくなったのをきっかけにライターを始めました

私は理学療法士時代に社交不安障害を発症し、まともに働けなくなったため、在宅で仕事ができるライターを始めました。社交不安障害とは、簡単にいうと「対面でのコミュニケーションに過度な不安に襲われ、人前で話しづらくなる」ことです。実は大学時代からその徴候がありましたが、単にコミュニケーションが苦手なだけだと思っていて気付きませんでした。

理学療法士の仕事は必ず対面でのコミュニケーションが必要であり、臨機応変に対応する能力が求められます。しかしながら、コミュニケーションが円滑にできず、徐々に人が怖くなってしまいました。その結果、転職を繰り返し職場を変えても改善しなかったため、在宅でできる仕事を探し始めました。

在宅でできる仕事は多くありますが、なぜライターを選んだのか...。

苦手を避け、好きを追求する

苦手を避け、好きを追求する

私がライターを始めた理由は「苦手な対面でのコミュニケーションを避け、大好きな医療関連の勉強をしたかった」からです。苦手なことから逃げるのは悪いことだと思う方もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。「一度きりの人生なので好きなことやったらいい」と思っています。ただ、好きなことをやるために苦手なことをやるしかない場面はあると思います。

在宅で働くライターの場合、やり取りはチャットツールが多いため、ストレスはかなり減りました。以前は、不安や緊張を常に感じていたため、物事を覚えられず、頭が真っ白になって話せなくなる場面がありました。メモを取れば忘れないと思っていましたが、メモを取ってもなんのことか忘れてしまうことが多かったです...。

自分がポンコツなのか社交不安障害だからかは分かりません。文章のやり取りでは何回も読み直せるので忘れてしまう心配がなく、助かっています。

クラウドソーシングに登録して独学でライター活動開始

クラウドソーシングに登録して独学でライター活動開始

ライターとしての初仕事は、クラウドソーシングでの500円ほどの案件でした。最初の案件は自分で仕事を得られた嬉しさが大きかったです。右も左も分からない状態で始めましたが、1人暮らしで貯金もなかったので「生活費を稼がないと追い出される!」という根性でとにかく勉強しました。都会の家賃はお高くて困っちゃいます...。

そして月日は流れ、ライター開始から4か月後に初めてライターのコミュニティに入りました。自分の性格上、1人でなんでも頑張ろうとするため独学を貫こうと考えていましたが、徐々に伸び悩んでいました。そのため、コミュニティに入ることを決意し、やはりその道の先を行く人から学ぶのは大切だと実感するうさぎでした。

知識などは独学でも学べますが、クライアントワーク・仕事に対する心構え・仕事関係の繋がりなどを先人から学ぶメリットは大きいです。また、フリーランスは孤独だけれど各分野のスペシャリストが集まることで大きなエネルギーが生まれます。これもコミュニティに入るメリットです。

キーワード選定や競合分析が大好き

キーワード選定や競合分析が大好き

ちなみに、私は文章を書くのは大の苦手です。一方で調べて勉強するのは好きでした。なので、ライターの業務の中でもキーワード選定や競合分析が特に大好きです。

SEOライティングを中心に活動していて「どうやったら検索上位にあげられるか」「コンバージョンに至るにはどのような構成がいいか」など考えるのは楽しいです。記事の根幹になる工程でもあるので、しっかり時間を割いています。

一方でライターを名乗る以上、小説家のようなかっこいい・美しい文章が書けるようになりたいと思ってしまいます。人を惹き込む魅力的な文章を書いてみたいものです。

将来は医療関連書籍の執筆に関わりたい

将来は医療関連書籍の執筆に関わりたい

将来の目標の1つとして、医療関連書籍の執筆に関わりたいという想いがあります。元々、在宅で働ければいい、という気持ちで始めたライターの仕事でした。しかし、活動していくうちに多くの方の想いを知り、医療関連書籍の執筆に関わりたい気持ちが芽生えました。

自分自身、医療従事者として数多くの医療書籍のお世話になってきたので、書く側に回ってみたいという憧れがあります。

もう一つの目標

もう一つの目標

目標は色々あるのですが、一番大切で大きな目標があります。それは「猫を飼って幸せに暮らす」ことです。近所の野良ねこと戯れるのが大好きで、半年ぐらい毎日会いに行っています。どうやら足音で判別できるみたいで、見つけるとにゃあにゃあ鳴きながらすりすりしてくれます。夜中に鳴き声が聞こえると心配で様子を見に行ってしまうぐらいねこの虜です。

いつかは、お金を貯めてペットが飼える物件に引越し、野良ねこちゃんを保護したいと考えています。元々犬派でしたがいつの間にか猫派になっていました。ねこちゃんのツンデレはあざとい、ずるいです。

この記事を書いたライター

執筆者

うさぎ@医療ライター

専業の医療ライターです。前職は理学療法士として病院・介護老人保健施設に勤務していました。現在は、医療・介護分野のSEO記事・リライトを中心に執筆しています。ねこと戯れるのが好きです。

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