稼げるライターになりたい
とても現実的でシンプルな目標ですが、ライターとしてしっかり稼いでいきたいです。それはつまり、安定した収入を確保することであり、継続してある程度の数の仕事をすることです。
月々に一定の収入を得られる数の仕事を確保しようと思うと、やらなければならないことは多くあります。まずは実績作りとライターとしての技術力の向上です。
実績作りとしてクラウドソーシングやSNSなどを利用してライティングの仕事を探し、応募しています。多くの記事を書いて実績を作り、併せて技術を向上させていこうと思っています。
今はクラウドソーシングを中心に募集を探していますが、SNSを積極的に活用していくのが今後の目標のひとつです。
SNSは、募集の書き込みから依頼主が求めている内容を読み取って仕事が始まります。応募して詳細を聞いたら、思っている内容と違っていた案件がいくつかありました。依頼主側が考えている内容と違う受け取り方をしてしまう場合もあるので、齟齬がないよう気をつけたいと思っています。
さらにSNSでの仕事探しは、こちらの思いを依頼主にちゃんと伝えないといけません。ですから、これからは交渉力だけでなく自分から売り込む営業力も必要になると思います。
営業職をしていた際に飛び込み営業もしていたのですが、アポなしで突然「仕事ありませんか?」と来られたら、ほとんどの人が警戒して断ります。話すら聞いてもらえません。
それがネットを通しての営業になるとさらに難しいと想像しています。ライバルとなる人も多いでしょうし、売り込み方も考えていかないといけないと思うので、稼げるライターになるためには、書く技術だけでなく交渉や営業の技術も学んでいこうと思います。
どんなテーマでも書けるライターに!
何か1つの分野に特化していくといという考え方もありますが、今はどんなテーマにも対応できるようになりたいと思っています。特定分野のスペシャリストを目指すことも考えましたが、幅広く色々なものに関われる仕事がしたいです。
クラウドソーシングなどの応募を見ていると、さまざまなテーマでのライティングの募集があります。そのなかで興味を持ったものに応募しているのですが、調べだしてから改めて知ることや、それまで思っていた内容と違った事実を知ったりもしました。
そういう発見や新たな出会いがあるのが、1つの分野だけでなく、色々なテーマのライティングをしていく楽しさだと思います。
また、1つの分野の専門知識があれば良い文章が書けるかと言うとそうでもないと思います。ライティングだけに限らないですが、専門分野に特化していれば良いわけではないとも感じています。なぜなら、全く関係ないと思っているモノ同士がつながって、新しいモノが生まれることがあるからです。
子どもの頃に誰もが遊んだことがあるだろう折り紙が、宇宙開発に関わっていることを知っていますか。
全く関わりがなさそうですが、1995年に打ち上げられた宇宙実験・観測用衛星「Space Flyer Unit」(SFU)に搭載されていた太陽光パネルの収納に「ミウラ折り」と言う技術が使われました。
1970年に三浦公亮博士により考案されたミウラ折りは、大きな紙であってもその対角線部分を押し引きするだけで即時に展開、収納ができる折り方です。日本ではその特徴を活かして携帯用の地図、観光ガイド、電車の路線図などの製品に利用されています。
宇宙開発と折り紙。一見関わりのなさそうなふたつが新しいものを生み出していく。このように色々な分野の知識があれば新しい考え方が生まれてくると思うので、 幅広い分野でのライティングをしていきたいです。
※参照:宇宙開発に応用される折り紙の技術(政府広報オンライン)
まとめ 私がなりたい理想の姿とは
ここまで書いてきて、理想のライターになるのは簡単なことではないと改めて思いました。 やらないといけないこと、勉強しないといけないことがたくさんあります。
クラウドソーシングで今まで以上にライティングの依頼を探しながら、SNSを活用する方法を学んでいこうと思います。SNSを使っている人たちの経験談などを参考にしてもっと活用できればと思います。
さらに、誰にでもわかりやすい文章を書けるようになりたいです。専門用語や難しい言葉を使わずに説明したり、身近なものに置き換えてわかりやすい表現の文章を書けるライターになりたいと思います。
そのためにも色々なものに興味を持ち、考え続けていけるライターでいたい、と思いを新たにしました。
この記事を書いたライター
市原昌幸
どんな時でもどんな状況でも楽しんで面白がって生きる事が目標。幅広い分野に挑戦していきたい専業Webライターです。これまでにリサーチしての記事を書く事を中心に活動してきました。ひとつの分野に絞ってと言うよりいろいろなことに挑戦してい...