プロフィールについて教えてください。
現在は、フリーのライターとして活動しています。SEOコラムやメンタル系、インタビュー記事などさまざまなジャンルを執筆しています。地方に住んでいるので、地域のお店やイベントなどを紹介する記事も書いていますね。
ライターになったきっかけは?
最初は「ライターになりたい!」というより「早く自分のスキルを身につけたい」という気持ちでいっぱいでした。
前職は公認心理師として福祉事務所や、放課後デイサービスなどを転々としていました。やりがいを感じていたのですが、待遇面で将来の不安を感じたんです。
そんなとき、副業をやってみようと思って、ハンドメイドや中古せどりなどに手をだしましたが、どれもうまくいかず...
他に何があるかと考えていたときに見つけたものが「Webライター」でした。読書が好きで活字を読むこと苦ではなく、長文を書くことにも抵抗が無かったのでやってみようと思ったのがきっかけです。最初は「合わないかも」と思っていましたが、なんだかんだで続いて今に至っています。
ライターになるために、まず始めたことはなんですか?
本やスクール...ではなく、もういきなり案件をやって手を動かしました。クラウドソーシングサイトで、未経験OKの案件を「Webライターとして書くことに慣れよう」と思って取り組んでいました。
「2,000文字の記事を20件書く」という、初心者にはかなりハードルの高い案件でしたが、今となってはやって良かったと思っています。
その後しっかりと勉強した方が良いなと自覚し、本や動画でライティングについて学びました。
あとはライターさんが集まるオフ会に行き、雑談や情報交換をしていました。
ライターを始めたと同時にX(旧Twitter)のアカウントを作って、よくライターに関する情報を集めてたんです。求人や役立つことが無いかとXを眺めていたら、オフ会のお知らせがあったので行くことにしました。
オフ会は自分より稼いでいるライターさんがたくさんいたので「場違いなのではないか?」と思いましたが、みなさん話しやすかったです。
文字単価1円にいくためにはどうしたらよいか、ライティングスキルを身につけるための方法を聞きました。
オフ会でいただいたアドバイスをもとに1円の案件に応募したり、ライティング講座を受けたりすることにしました。
現在のお仕事スタイルにつながった経緯を教えてください
副業のときは仕事終わりの3〜4時間をライティングの時間にして、クラウドソーシングを中心に取り組んでいました。
オフ会に何度も行くようになってからは、出会ったライターさんやディレクターさんからお仕事をもらうようになったんです。
副業ライターを継続しつつ、1年ほどWebマーケティング会社でライターとして勤務した後、フリーになりました。
ライターの大変なところ、きついところはどんなところですか?
常に納期が追ってくることと、自分のメンタルを保つことだと思います。今でも納期に対するプレッシャーはありますし、間に合わなかったらどうしようと毎月なってますね。どうしても書けない場面に直面したときは、自分のメンタルがやられそうになることがあります。
あとは寝不足が続いてしまうと「寝たいなー」という欲求が襲ってくるので、それも地味にきついです。
きつい時はどんな風に乗り越えましたか?
思い切ってパソコンから離れて、好きな本を読んだり寝たりして、ライティングと距離を置いています。ライティングとはあえて関係ないことをやると、少し時間が経つだけでも「またやってみよう」と思えるので。
見ていて癒やされる写真も、心がほっとするのでおすすめですよ。私はよくクラゲの写真をぼーっと眺めて無になってます。
仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?
毎回新しい世界を発見できるので、楽しいです。ジャンルによっては全く知らないところからスタートするので「こんなことがあるんだ、へぇ!」という発見につながっています。
クライアントさんから「次もぜひお願いします」と言われると、嬉しいですし、やりがいを感じます。
ライターとしての目標を教えてください
企業や商品、人の魅力を自分の言葉でしっかりと広められるライターになりたいです。
そのためにも、もっとライティングスキルを磨かないといけないなあと感じるので、今後も精進します。
この記事を書いたライター
クイナ
地方に住むフリーライターです。教育から恋愛系などさまざまなジャンル、
取材記事などさまざまな記事を執筆しています。たまにエッセイも。
趣味は読書と音楽。文字をずっと見ていられるほどの「活字中毒」です。