プロフィールを教えてください

プロフィールを教えてください

現在はフリーランスのライターとして就業していますが、前職は新卒から入社した生命保険会社の事務員を8年間していました。

事務の仕事内容は言い出すときりがないほど盛りだくさんで、営業員さんのサポートをしたり、店舗に来店したお客様の対応をしたり…。本当に忙しさに追われていました(笑)。

毎日朝早く出社し、夜まで仕事をして、家に帰って寝るという日常でしたが、人から頼られることが好きなので、キャパオーバーにもかかわらず仕事を依頼されるとすぐに「やります!」と仕事を引き受け、仕事に没頭していた日々が続いていました。

そんな忙しい前職を退職し、今はフリーライターとして転職系のSEO記事の執筆をしたり、前職の経験を生かして金融系の記事のコラムを書いたりと、さまざまなジャンルで執筆しています。

前職をやめるきっかけとなった出来事とは?

前職をやめるきっかけとなった出来事とは?

前職をやめるきっかけとなったのは海外旅行でした。仕事に追われて、毎日ただ朝起きて仕事して寝るだけの日々でしたが、コロナ禍が落ち着いてきて、休暇が取れたタイミングで海外旅行に出かけました。

何年かぶりの海外の滞在は私にとって本当に刺激的なものでした。初めて見るきれいな景色、ゆっくりと流れる時間、人々の笑い声。日々の忙しさで気づけなかった幸せな日常や光景が目に飛び込んできて、一気に幸福感に包まれていく感覚がして、思わず泣いてしまいました。

この旅行をきっかけに「私はどうやって生きていきたいんだろう。自分らしく生きるってどういうことなんだろう」と考え始めていきました。

自分の好きなこと、やりたいことを突き詰めて考えた結果、「もっと大切な人と過ごす時間を作りたい」「自分の力で人を幸せにする方法を模索したい」と思い、退職する決断をしました。

どうしてライターという仕事を選んだの?

どうしてライターという仕事を選んだの?

ライターを始めたきっかけは、フリーランスになるうえで、最もハードルが低いものから始めようと思ったからでした。元々文章を書くことも本を読むことも好きだったため、自分にできるだろうと考えていました。

しかし実際にライター活動を始めてみると、ライターは想像しているよりも簡単なものではありませんでした。ディレクターさんからくるたくさんの指摘。何度も泣きました。自分にはライターは向いていないんじゃないかと本気で悩んだこともありました。

ライターからほかの職種に変更することもできましたが、ライターを辞めずにやり続けようと思ったのは「文章を書く能力はどんな職においても使えるスキル」だと思ったからです。

きれいな文章やわくわくするような文章に巡り合うと、人は心を動かされます。私も素敵な文章を書くライターになりたいという強い思いが芽生え始め、懸命に執筆活動を続けていきました。

ライター初心者からどうやってフリーランスのライターになったの?

ライター初心者からどうやってフリーランスのライターになったの?

正直言って、ライター初心者からフリーランスになるまでは簡単な道のりではありませんでした。

ただフリーランスを目指すにあたって、ライター初心者にまず行っていただきたいのが自分のブログを作ることです。

一番最初はなんの実績もないまま毎日20件以上案件応募をしていましたが、すべて案件が通りませんでした。しかし調べていくうちに、ライターは実績をもとに判断されることが多いということがわかったため、自分がこんな文章をかけるのだというアピールの場所をつくるべくブログ記事を10記事以上書いてから応募しました。ブログという自分の文章のポートフォリオができたことで、案件を獲得しやすくなっていったように思います。

ブログで案件を獲得できるようになったら、ライターの経験を積んでいきながら、さらに文字単価が高い案件に応募していきました。フリーランスが見えてくるのが文字単価2円以上だということを聞いたことがあったので、2円を獲得するまで「クラウドワークスやX、Wantedlyでの営業」→「執筆活動」→「指摘事項をまとめる」を繰り返してフリーランスへと駆け上がっていきました。

これからの目標は?

これからの目標は?

今後はライター活動を続けながら、多くの人を幸せにするための軸を増やしていきたいと思っています。

具体的には「動画編集を学び、多くの人に素敵な場所を紹介する」「デザインを学び、人が心が動かされるデザインを作り出す」といった具合です。動画編集やデザインのスキルを身につけ、ライター活動で養った文章力と上手に組み合わせながら新しいことに挑戦していきたいと考えています。

最後にみなさんに伝えたいことは?

最後にみなさんに伝えたいことは?

私がみなさんに伝えたいのは「人生一度きり。自分を思いっきり愛してあげよう」ということです。

前職では仕事が忙しく忙殺されていた日々でしたが、ライターという仕事でフリーランスになれたことで、日々のちょっとした幸せをかみしめられるようになりました。

おいしいコーヒーが淹れられた、朝日がきれいだった…日常を愛せるような時間が増えていくことで、幸福度が上がっていきました。

私はライターという仕事を選びましたが、自分がやってみたい・こんな風になりたいという声に耳を傾けて、ぜひ多くのことに挑戦していってほしいなと思います。

今が一番人生で若い時!自分をいっぱい愛して、一度きりの人生に彩りを添えていきましょう!

この記事を書いたライター

執筆者

せんゆき

専業Webライター。旅行とキャンプとスイーツをこよなく愛す自由人。金融機関に7年ほど勤めていたものの、より自分らしい生き方を目指すべく退職。現在は自分の好きな場所・好きな時間でライター活動を行っている。読者さんがわくわくするような...

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