プロフィールについて教えてください

プロフィールについて教えてください

個人事業主として、専業ライターをしています。担当しているジャンルは生活情報や介護、キャリア系などさまざまです。現在は企業サイトのコラムやWebサイトのテキスト執筆、リライトなどを行っています。記事数は多くはないものの、過去にはインタビュー書き起こしや紙媒体の記事執筆経験もあります

ライターになったきっかけは?

ライターになったきっかけは?

当初は、ライターだけを目指していたというわけではありませんでした。何となく自宅でできる仕事があればいいな、と考えつつ、しばらくはごく普通の事務職として勤務していました。そのため、ライターになるための講座などを受講した経験はありません。

ライターとして働くきっかけができたのは約12年前、臨時職員として働いていた仕事が契約満了となり次の仕事を探していたときです。当時、地元の企業が募集していた在宅でできるライターのアルバイトとして働き始めたのが、初めてのライターとしての仕事です。

現在のお仕事スタイルにつながった経緯を教えてください

現在のお仕事スタイルにつながった経緯を教えてください

最初のライターのアルバイトは半年ほどで終わったのですが、在宅でもある程度収入を得られたことから、ライターの仕事1本で生活できるのでは、と気づいたのが大きな収穫でした。それから、在宅でできるライターの仕事を探すようになりました。

アルバイトとしてライターの仕事を経験したおかげで他のクライアントとの契約に至ったり、定期的に依頼を受けているうちにクライアントの元請けから直接契約を申し出ていただいたりするなど、徐々に多くの仕事をいただけるようになったので、最初のアルバイトを始めてから約1年半後にライターとして独立しました。

ライターのメリットとデメリットは?

ライターのメリットとデメリットは?

ライターの仕事の一番のメリットは、自分のペースで働けることです。自宅があまり交通の便が良くない場所にあるため、会社勤めをしていた頃は通勤・帰宅の移動時間だけでかなりかかっていました。

しかし、今は通勤も必要なく、時間のロスがまったくありません。極端な話、朝遅くまで寝ていても、起きてすぐに仕事ができます。コロナ禍でも以前とほぼ変わらないスタイルで働けたことも、自宅でできるライターの仕事の大きなメリットだと感じました。

もう1点、個人的な理由となりますが、長期間でも自由に遠くへ行きやすくなったこともメリットです。元々海外で生活してみたいと考えていたこともあり、ライターとして独立してからは1年の約半分を海外で過ごす生活が実現できたことは、大きなメリットだと思っています。

残念ながら、コロナ禍で海外行きは一旦ストップしてしまいましたが、現在も1年の約半分は自宅を離れて、仕事をしながら国内の別の場所で生活をしています。一定期間居場所を変えるだけでも気分転換にもなりますし、新しい環境で刺激を受けられることは、自由度が高いライターのメリットだと思います。

デメリットは、収入が安定していないということ
でしょうか。仕事量は毎月一定とは限らないので、会社勤めと比較するとどうしても収入が不安定になりがちです。

また、あまり休みといえる休みが取れないこともあります。仕事の進め方にもよりますが、ライターの仕事は自由度が高い分、仕事をする時間やタイミングも自由です。自宅でいつでも仕事ができるので丸1日仕事を一切しないことはあまりなく、土日祝日や年末年始などの休暇に関係なく仕事をすることも少なくありません。

マイペースに働けるとはいえ、結果的に休みといえる休みはそこまで多くはない点はデメリットといえるかもしれません。ただし、これは個人差があると思いますので、あくまでも私見です。

仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

やはり自分が書いた記事が掲載されることに、やりがいを感じます。

よく知られた企業のWebサイトに掲載されて多くの方に読んでもらえることもあるので、時間をかけて書いた甲斐があったな、と思います。紙媒体の記事を担当した際は、店頭で並んでいる本の奥付に自分の氏名が掲載されたことで、自分の仕事が形になったことを実感できました。

新しい情報を取り入れられることが、ライターの仕事の楽しいところです。私の場合は特定のジャンルの専門的な知識があるわけではないので、幅広いジャンルの記事作成を受注しています。

依頼をいただく際にクライアントから資料をいただいたり自分でリサーチをしたりするのですが、新しいジャンルの記事を書くときにリサーチをしていると、今までまったく知らなかった新しい情報を取り入れられるので、新たな世界を発見するきっかけにもなります。

ライターとしての目標を教えてください

記事作成を受注する側として、クライアントの意向に沿った記事をスムーズに書くことはこの仕事を始めたときからの目標で、今もほぼ変わっていません。

ライターとして働き始めてから10年以上経ちますが、クライアントによって求めるものも異なるので、今も求められるものに完璧に応えられているとは考えていません。記事を読むユーザーが求めるものも、一人ひとり異なります。

ライターとして、クライアントが望むクオリティを実現し、ユーザーにとっても読みやすく有益な情報を得られる記事を作成し続けることが目標です。

この記事を書いたライター

執筆者

えま

フリーランスのWebライターです。基本地方在住ですが、この10年ほどはどこでも仕事ができる利点を活かして海外・国内問わず季節ごとに居場所を変えて暮らしています。生活情報系のコラムやビジネス、介護系の記事をよく書いています。

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