ライターとしての初仕事は暗号資産の記事

ライターとしての初仕事は暗号資産の記事

ーーみんこさんお久しぶりです!今回はライターとして受けた初仕事について教えてほしいです!

みんこ:お久しぶりです。初仕事は暗号資産関連の記事でした。

ーー暗号資産ですか!なかなかニッチなジャンルですね。どのような経緯でその仕事を受けるようになったのですか?

みんこ:そうですね。私が仕事を受けたのは2018年頃だったのですが、暗号資産は当時、「詐欺だ」なんて言われてしまうジャンルだったようにも感じます。当時は暗号資産ではなく、仮想通貨(暗号通貨)と呼ばれていましたね。

私自身、今もですが暗号資産に投資をしています。2014年くらいからなので、約10年前からですね。それでよく、暗号資産に関するメディアはチェックしています。暗号資産に関する情報をチェックしている中、見ていたメディアにたまたま「ライター募集」と記載されていたので応募しました。

ライターになりたかったからというよりも「この業界の記事を書けたら面白いかも!」という興味本位が正直なところでした。

こんな気持ちで応募してみたらなんと、通ったんです(笑)。後々メディアの代表と会うことがあったので、当時受かった理由を聞いてみたら「女性で暗号資産に関する知識を持っているのはレアだ!」というだけだったそうです(笑)。

これはもうラッキーでしたね。執筆経験ゼロの私でしたが、当時は暗号資産の業界について書けるほどの知識がある人が少ないという点と女性という希少性から受かったような感じです。

ーー初めての執筆はどのような内容でしたか?教えられる範囲で詳しく聞きたいです!

みんこ:私が初めて受けた執筆案件は「暗号資産のAIトレードについて」でした。「え?何そのジャンル…。」って思う方が大半だと思います(笑)。

執筆内容は「暗号資産とは」という基礎はもちろん、AIトレードの基本とメリット、デメリットそして、AIトレードは詐欺なのかという内容のものです。ここまで聞くと「怪しい記事書いてるな」と思われる方もいるでしょう(笑)。

ご安心ください。これは特定の商材を売りだすためのアフィリエイト記事ではなかったです。

当時、暗号資産が広まりつつある中で「AIが行う仮想通貨のトレードはどのようなものなのか」を客観的に執筆していきました。なので、暗号資産やAIトレードについておすすめとも詐欺とも判断しません。これが難しい点でもありましたが…。

X(当時はTwitter)などから口コミと結果を集め、AIトレードを使うことのメリットやデメリット、そして注意点を述べていきました。

初仕事の感想は「ライターってとても楽しい!」

初仕事の感想は「ライターってとても楽しい!」

ーーそのようなジャンルの執筆もあるのですね…。その仕事を受けてみて、どうでしたか?

みんこ:私としては執筆をしていてすごく楽しいというか、興味深いジャンルでした。AIトレードに関しては無知だったため、知識がない分、一から調べる作業でした。

なので、執筆の時間自体は半日くらいかかったような記憶がありますが(6年も前なので正確には覚えていません)、興味深いので調べることが苦ではなかったです。

ライターとしての初仕事の印象は「ライターってめっちゃ楽しいじゃん!!」でしたね(笑)。

ーー初めての仕事で楽しさを感じられたのは大きいですね。ちなみに、教えて頂けるのであれば…報酬はいくらでしたか?(笑)

みんこ:やっぱりそこは気になりますよね(笑)。私の初回報酬は、日本円にして2,000円分でした。「日本円にして」という意味は、私は現金ではなく暗号資産で報酬をいただいたんです。この報酬形態は暗号資産のメディアならではだなと思います。

今でも暗号資産のメディアの報酬は暗号資産で支払われるのが主流なようにも思います。

文字数は5,000文字程度だったのでとても安い仕事ですが、単価を気にして応募していなかったので仕方ないですね。

ーーなかなか珍しい経験をされましたね(笑)初回の仕事に対してのメディアからの評価はどうでしたか?

みんこ:まず、修正としては「そのメディアのレギュレーションに関するもの」と「断定しないこと」に関する2点がきたのを覚えています。断定しないことというのは、暗号資産やAIトレードについておすすめとも詐欺とも言わず、口コミに寄った執筆もしないことでした。

「客観的に執筆するってこういう風にやるんだ」というのを学んだのがこの初回の執筆でしたね。

評価としては「ぜひ、引き続き執筆を行ってほしい」と言っていただきました。その後も何本か依頼をいただき、このメディアをきっかけに他の仕事の取得にもつながりました。

ライターを始めたい方へのアドバイス

ライターを始めたい方へのアドバイス

ーーライターとして初めての仕事を振り返ってみて、どうですか?感想、学び、ライターになりたい方へのアドバイスなどがあれば聞きたいです。

みんこ:振り返ってみて思うことは、「とりあえず応募してみる行動力」と「専門的な知識」の2点が大事だなということですね。

「ライターになりたいけどどうしたらいいのかわからない」「実績がないからまずはブログから始めないといけないのかな」という風に思っている方にはぜひ、まずはライターを募集しているところに応募してみてほしいです。

もちろん、過去に執筆したポートフォリオをご提示くださいという会社もありますが、ポートフォリオを求められない会社もあります。後者に関しては、経験が少ない(または、全くない)方でも通るケースがあります。

そして、専門的な知識を持つことも大切です。資格を取ることもいいと思いますが、私のように戦う相手が少ないジャンルの知識を深めていくことは競争率が高くないためおすすめです

例えば、ライティングジャンルで美容や飲食は競争率が高いですが、暗号資産やAI関連はまだまだ知識を持って執筆までできる方が少ないように思います。そういったジャンルを狙って専門性をつけていくこともいいのかなと思います。

ーーみんこさん、ありがとうございました!応募してみる行動力と、専門的な知識をつけることって確かに大切ですね。また、次回の記事も楽しみにしています!

この記事を書いたライター

執筆者

みんこ

10代から美容系インフルエンサーとして活動。高専卒業後、看護師として救急病棟と総合健診センターに勤務。看護師の傍ら美容ライターを開始し、現在はフリーライターとして活動中。執筆ジャンルは美容を中心に、医療・SNS・金融など幅広いです。...

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