初めての仕事は応募者が少なかった

初めての仕事は応募者が少なかった

私が最初にプロジェクト案件を受けたのは、ランサーズでした。テーマは「美容」で、文字単価は0.7円です。文字単価0.7円というと、安いと思う方が多いでしょう。クラウドソーシングは、文字単価1円以下の案件も多かったのです。

そして、「スカイプで打ち合わせすること」が、応募条件でした。現在はzoomで、オンラインの打ち合わせを必要とするクライアントさんもいます。私が仕事をスタートした時は、「オンラインで話をするのは面倒だ」と思うライターが多かったようです。なので応募者が少なかったのは、幸運でした。

私は提案文に、「健康・美容に関するテレビ番組をよく見ている」と書きました。テレビの美容特集は、よく見ていたのです。

美肌対策で

  • 洗顔は摩擦を避ける
  • 紫外線に注意する
  • タンパク質をとる
  • しっかり寝る


この4つは、自分自身いつも意識していました。高価な化粧品は使用していませんが、できるだけ添加物が少ないコスメを選んでいます。

初心者がプロジェクト案件に応募するときは、提案文が大切です。記事のテーマに詳しい人が有利です。たとえば、フィットネスクラブの記事なら実際に通っていた人が、魅力ある文章が執筆できます。実際、体験談を書く記事の案件も多いです。

クライアントさんと話して勉強になった

クライアントさんと話して勉強になった

最初にクライアントさんから質問があったのは、「1週間に何記事書けますか?」です。

できれば、2,000文字で2記事くらい書いてほしいと頼まれました。私は専業主婦だったので、時間はたっぷりありました。副業をしている方は、1週間に1記事書けないという方もいらっしゃったようです。

副業でライターをスタートする方は、時間の確保が必要です。スキルがあっても、クライアントさんが求める納期に応えられない場合は採用されないケースもあります。

次に今回のテーマの「美容」で、具体的にターゲットになる人について話をしました。クライアントさんは最初からターゲットを決めていたのではなく、私と話して「ターゲットはこんな人がいい」と思ったようです。

たとえば、化粧品の購入なら年代や悩みによって紹介する商品は違ってきます。悩みがはっきりしている方が、文章も書きやすいです。この話は、これから記事を書くのにとても役立ちました。

いきなり「この商品はいいですよ。買ってください」と言っても、逃げられてしまいます。

「この話は読者さんに役に立つかな?」というのを、意識することが大切だとわかったのです。

クライアントさんが、話しやすい人だったのも助かりました。仕事内容が魅力的でも、クライアントさんに気軽に質問できないと仕事の継続は難しいです。

記事を書いた感想

記事を書いた感想

最初のプロジェクト案件でしたが、興味があるキーワードで書きやすかったです。タイトルや構成も、クライアントさんが考えてくれました。そして、リサーチして伝えたいことがあれば、プラスしていいと言われました。

ネットでリサーチするだけでなく、図書館で関連の本を借りて書きました。図書館で本を借りる時は、できるだけ新しい本がいいです。たとえば、不動産や派遣のジャンルでは法律が変わっている可能性もあるからです。

最初の案件は、構成があったほうがスムーズに書けます。たとえば3,000文字書いて、

「記事の内容が思っていたことと違うので修正してください」と言われたら、困りますよね。

もしもわからないときは1度見出しを作って、クライアントさんに確認してもらってくださいね。タイトルや、見出しはとても重要です。

評価と継続について

評価と継続について

最初の執筆は無事に納品が完了し、評価は5点満点でした。初めての仕事で、良い評価がもらえたのはうれしかったです。

最初は得意分野の案件でも、採用されるのは難しいです。また、採用されて評価が良くても、継続できないケースがあります。そして、半年以上書いていた案件が終了することもありました。単価が高い案件が終わった時は、ショックでした。

しかし、新しい案件の獲得のために応募を続けたら採用されました。

ライターとして良い実績を出している先輩は、1日に20件以上提案していたと聞きました。クラウドソーシングサービスに登録したばかりなのに2件から3件提案して、落ちると諦める人もいます。

プロジェクト案件は、良い評価が増えるほど提案が通りやすくなります。

まとめ

私の最初のライターの仕事は、書きやすい得意分野の案件でよかったと思います。自分が好きなことは、リサーチするのも楽しいです。

新しいことに挑戦するのは、しんどいことも多いでしょう。不採用ばかりだと、自信を無くすこともあります。最初は単価が安くても、経験を積むことでチャンスを広げましょう。

この記事を書いたライター

執筆者

よっこ

倉敷に住んでいる主婦ライター。女性が多い職場で働いていました。美容・健康・人間関係・ライフスタイルに加え、女性のキャリアや職場に関する記事も得意です。私の記事は単なる情報提供だけでなく、リアルな悩みに寄り添い読者と共感しながら...

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