ライターを目指したきっかけはなんですか?

ライターを目指したきっかけはなんですか?

はじめからライターを目指そうと思ったわけではありませんでした。ライター業を始めたのは、2021年に個人ブログを始めたのがきっかけでした。子ども用の見守りGPSを紹介するブログを運営していたのですが、お問い合わせフォームに新しい見守りGPSを紹介してほしいと執筆のご依頼をいただいたのです。

そのときに、ご要望に合わせて記事を作っていく楽しさややりがいを知って、もっとやってみたいと思うようになりました。

ライターになるために、まず始めたことはなんですか?

ライターになるために、まず始めたことはなんですか?

ライターとして仕事を受注するために、まずランサーズに登録しました。ライターとしての実績はほぼありませんでしたが、そのとき半年ほど育てていたブログがあったので、それを実績として書けそうなジャンルの案件に応募しました。

SEOライティングについては、ブログを始めたときからYouTubeの動画やSNSの先輩方の発信を見ながら学んでいたので、そのまま継続しています。ライターとして仕事をするにあたっては、書籍などで正しい文法を学んで自己流にならないよう気を付けました。

現在のライターとしての仕事内容や働き方を教えてください

現在のライターとしての仕事内容や働き方を教えてください

現在は、注文住宅のSEO記事や、不動産会社のブランドサイトのコラム記事などの執筆のほか、編集・ディレクションも担当させていただいています。

取材も始めたので、地域のお店や会社に伺ってインタビュー記事を作っています。

働き方で心がけているのは、土日はできるだけ家族の時間として確保することです。子どもと一緒に過ごせる時間は今だけ。一瞬で過ぎていってしまうので、子どもが休みの日は家族時間最優先で、仕事量を調節するようにしています。

ライターの仕事をするうえで大切にしていること

ライターの仕事をするうえで大切にしていること

大切にしていることは、「読者が知りたい情報を正確にわかりやすく伝えること」です。その記事を読む読者が知りたい点や悩んでいる点を深掘りして、ストレスなく読み進められる記事、別のサイトへ調べに行かずに解決できる記事になるよう、意識しています。

情報が正確かどうかも丁寧にリサーチして、クライアントさんに情報ソースを提示します。クライアントさんに独自の情報がある場合は、できるだけ掲載させていただき、記事の独自性を高めることも大切にしているポイントです。

また、クライアントさんやライターさんとのやり取りでは、迅速なレスポンスと細やかな配慮を心がけています。相手にストレスを感じさせないよう、テキストコミュニケーションでは特に注意しています。

ライターの大変なところはどんなところですか?

ライターの大変なところはどんなところですか?

ライターの仕事は業務委託なので、案件が終了したら収入がなくなってしまう点が大変なところです。

やりがいがあって納得できる報酬をいただいていた案件が、予算などの都合によって突然終了を告げられたことがありました。年単位の長いお付き合いだっただけに、さみしさもありました。

ライター側の努力だけでは避けられない案件終了も珍しくはないので、その点は対策が必要だなと思います。

きついときはどんな風に乗り越えましたか?

きついときはどんな風に乗り越えましたか?

案件が終了してしまったときは気持ちを切り替えて、新たな仕事を探しました。ポートフォリオを整えて、できそうな案件があればすぐ応募しました。

契約までたどりつかないこともありますが、そのときは種まき期間と考えてそのとき学びたいと思っていることを勉強してみたり、リフレッシュ時間にまわしたりしながら、営業できそうな会社を探しました。

受注先が複数あると、どれかの案件が終了しても慌てずに済みます。1社だけに集中させず、3〜5社ほどから受注するようにしています。

ライターの仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

ライターの仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

執筆や編集した記事を納品して、クライアントさんに喜んでもらえたときは、やりがいを感じます。記事自体のわかりやすさや読み応えをほめていただいたり、PV数やお問い合わせが増えたことを報告してもらえたりすると、次も成果を出そうとモチベーションアップにつながります。

好きなジャンルの記事を書いているときは、リサーチで知識が増えるのが楽しいですね。私は家づくりに興味があるので、間取り例などの記事を書くときにハウスメーカーさんからいろいろな間取り図や写真を見られるとワクワクします。

最近では、取材の楽しさを感じています。もともと人の話を聞くことが好きでしたが、人や会社のストーリーを聞くと学びや気付きがありますね。その思いを文章にして伝えるときも、どう組み立てたら読者に伝わるのか考えながら書くところに楽しさを感じます。

ライターとしての目標ややりたいことがあったら教えてください

ライターとしての目標ややりたいことがあったら教えてください

取材の仕事を受注できるように実績を増やしていきたいです。地域のお店や会社、スポット、活躍している人などの魅力を多くの人に伝えられる仕事ができればと思っています。

家族の時間と仕事の時間のバランスをうまく取り、楽しみながらライターの仕事を長く続けていくことが目標です。

この記事を書いたライター

執筆者

安藤麻里

人の話が聞ける取材やインタビューが好きな専業ライター。心地よく話せる雰囲気づくりが得意。家づくりに関する記事を中心に200記事以上を執筆。SEO記事は編集・ディレクションも。心に伝わる文章を作ります。ラッコが大好き。

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