プロフィールについて教えてください

プロフィールについて教えてください

2023年6月からライターとして働き始めて、現在2年目になります。前職は飲食業でバーテンダーを約4年間、バリスタを約5年間務めました。

30歳の頃に本業の仕事をしながら副業でライター活動を始めました。現在はフリーライターとして活動中です。得意ジャンルは「メタバース」「暗号資産」「食」。未経験ジャンルも徹底的にリサーチして執筆します。

ライターを目指したきっかけは?

ライターを目指したきっかけは?

30歳の頃に今後も飲食業で働き続けるべきか悩んだことがありました。給料や仕事内容など、悩みはいろいろありましたが、一番は拘束時間が長いことが自分にとって苦痛だと考えました。

そこで、拘束時間にとらわれず、自分で働く時間を決められるフリーな仕事をしたい、と思うようなりました。「時間」「場所」にとらわれない仕事は何があるのか調べていくうちに「ライター」という仕事があることを知りました。自分が考える理想の働き方ができると考えたのが、ライターを始めたきっかけです。

ライターの初仕事は?

ライターの初仕事は?

クラウドワークスの1記事100円のアンケート案件です。質問に対して回答していく仕事ですので、簡単な作業でした。

その後、いくつかの案件に応募しました。1記事3,000文字のゲーム紹介の執筆依頼をこなしましたが、文字数の多い記事を執筆したのは、これが初めてでした

ゲームに関する記事は、そのゲームの紹介や攻略方法を執筆します。初めは右も左もわからない状態でしたので、マニュアルを何度も読み込み、構成や執筆時間に時間を使い、納期ギリギリの提出になりました。まぁ、今となっては良い思い出です。

ライターになるために、まず始めたことは?

ライターになるために、まず始めたことは?

未経験でライターという仕事についたこともあり、文章の基礎を学んだり、ブログを書いてポートフォリオを作成したりと仕事で活躍できるような行動をしました。

私がどのように文章の書き方を学んだのか、どのようにライターの仕事を得たのかについてご紹介しますね。

文章の書き方を独学で学んだ

ライターになるため初めに取り組んだことは、文章について勉強したことです。私自身文章を書くことは苦手でしたので、小学1年生の国語の教科書を購入して、主語・述語の関係や修飾・被修飾語など文章を書くうえで必要な知識を身につけました。

その他にも、『新しい文章力の教科書(唐木 元著・インプレス社)』や 『「うまく言葉にできない」がなくなる言語化大全(山口拓朗著・ダイヤモンド社)』などの有名な本を読み、文章の書き方や文章力をつけるノウハウなどをインプットしていきました。

そして、学んだことをアウトプットして実践するために、自身のブログを作り、勉強をしたことを意識しながら記事の作成に取り組んでいます

クラウドソーシングに登録

ライターの求人募集をしている、クラウドソーシングや転職サイトなどに登録して応募しました。

例えば、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングのほか、ウォンテッドリーやインディードなどの転職求人サイトなどに登録して、常にライター案件に応募していました。

案件獲得のために、プロフィールシートを作り込み、プロフィール写真や経歴、得意ジャンルを記入して企業に見てもらえる工夫もしました。

ライターの仕事をして苦労したこと失敗したことは?

ライターの仕事で苦労したこと失敗したことは?

未経験でライターを始めたこともあり、さまざまなことにつまずきました。まず、稼げない。そして…マニュアルを理解するのが思った以上に大変でした。

初めは稼げない

最初はクラウドワークスで案件を得ていました。

ライターの仕事は、主に文字単価の案件が多いです。文字単価とは1文字あたりの金額のことを指します。3,000文字の執筆依頼の案件で報酬金額が文字単価1円の場合、3,000×1=3,000円の収入ということです。

ライターを始めた頃は初心者のため、自信がないので単価の低い案件を優先的にこなしていました。文字単価1円に満たない案件ばかり。しかも執筆に時間がかかるため、納品の数も少なく、月の収入は小遣い程度でした。本当に稼げませんでしたね

現在は文字単価を上げられるように技術向上をしつつ、文字単価1円以上の案件を狙って応募しています。

マニュアルを理解するのに時間がかかる

執筆にあたり、クライアントからマニュアルをいただきます。執筆マニュアルには、文字の大きさ、トンマナの指示、画像の選定など、クライアントによってマニュアルの内容は異なり、事細かく指示されます。

始めた頃は、マニュアルを読んでも何についての記載なのかわからず、マニュアルを理解するだけで時間を取られてしまいました。そのため作業時間が遅くなったり、何度も記事とマニュアルを照らし合わせ、問題がないか確認するのに時間がかかったりと、苦労しました。

まさにマニュアルを理解するだけで精一杯。ですが最近は、自分の書いた記事を通して、読者が抱えている悩みを解決したいという気持ちで執筆しています。だいぶ余裕が出てきましたね。

ライターになって良かったことは?

ライターになって良かったことは?

常に新しい情報を得られることは、ライターになって良かった点です。ライターは記事のジャンルやテーマによっては、知らないこともあるので都度調べます。

例えば、私はライターを始めた頃、「メタバース」についての記事を執筆したことがあります。メタバースは耳にしたことがあるだけで、内容については詳しくなかったので、本やネットを駆使して情報を集めました。

おかげで今では、メタバース関連は得意ジャンルの1つとして執筆できるようになりました。このように知見が格段に増えたり、常に最新の情報に触れたりできるのはライターの大きな魅力です。

今後の夢や目標は?

今後の夢や目標は?

いち早く読者の悩みに答えられる記事のコンテンツ作成や、その記事を上位に載せるためのSEOの知識を使い、ライターとして活躍するのがまずは目標です。また、未経験ジャンルの執筆の他、インタビュー記事やコンテンツ記事にも挑戦したいと考えています。

「フリーライターの紅谷圭佑が執筆する記事は信頼できる」と思っていただけるライターになりたいですね

そして、SEOライターやコンテンツライターを極めたのち、ディレクターになり、ディレクターとして多くの編集やディレクションを任されたいと考えています。

これからライターを目指す人にアドバイス

私は、完全に異業種、未経験からのスタートです。ライター関連の企業で経験を積むことはせず、いきなりフリーランスとして活動しています。無謀な挑戦だと思うくらい、勢いでライターを始めましたが、後悔はしていません。

最近は本業をしながら、隙間時間を活用して副業する人も増えています。私もライターの仕事を始めたときは、飲食業を続けながら副業でライターの仕事をしていました。隙間時間を使いコツコツとライターの勉強や記事作成に取り組み、現在ではライターを本業に活動ができています

1から勉強をしたり、自分ひとりで営業をしたりと大変なこともありますが、乗り切れるぐらい準備をすれば問題ないです。実績・経験がなくても、諦めずにやり続ければ必ず評価されるので、がんばってみてください。

この記事を書いたライター

執筆者

紅谷圭佑

現在フリーランスのWebライターとして活動しています。前職は飲食業でバーテンダーとバリスタを経験。ライターに挑戦したきっかけは、文章で読者の悩みを解決して喜んでもらいたいと考え始めたから。得意ジャンルは「勉強」「転職」「メタバース...

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