プロフィールについて教えてください

プロフィールについて教えてください

リハビリの専門職である理学療法士、高齢者施設での介護職、営業職など複数回の転職を経験しました。その中でフリーランスに憧れを捨てきれず、Webライターになりました。

ライターを目指したきっかけはなんですか?

ライターを目指したきっかけはなんですか?

以下の4つになります。

  • 文章を書くのが好きだと知ったこと
  • 生活を変えたい気持ち
  • Webライティングを学べるスクールの広告を見たこと
  • パソコンの性能で仕事が限られていたこと

文章書くのが好きだと知ったこと

1つ目は、リハビリ職をしていた社会人3年目で「文章を書くことが好きだ」と体感したことです。

当時収入に限界を感じていたため、個人で整体院を開業しました。集客をするためにFacebookを使って日々のできごとと健康コラムを2部構成で編集することを決意。毎日投稿を3年ほど継続しているうちに投稿が楽しくなってきたため、「いつか書くことを仕事にしたい」と心の中で感じていました。

しかし当時はWebライターの仕事を知らなかったので、漠然とした願望になっていましたね。

生活を変えたかった

2つ目は、働くことに必死になりすぎてライフワークバランスが乱れてしまう環境を「絶対に変える!」と決意したことです。

約3年前は、朝8時から夜10時まで、休憩1時間の13時間勤務の営業職で働いていました。仕事をしている同僚たちの雰囲気は「給料をもらっている以上営業で結果を出して会社に還元するのは当たり前」でしたね。

私も入社してから1年間は、成長することや昇給を目標にして働いていました。しかし、主任昇格試験に合格するためのあとたった1件の契約が足りず、精神と体力がボロボロに。

さらに当時は、借金を抱えていたので、営業職が休みの土日にアルバイトをして週7日出勤する必要があり、過酷な生活でしたね。

自分の努力が結果に直結する仕事がしたいと思い、フリーランスを目指し始めました。

きっかけはWebライティングスクールの広告

3つ目は、1つの広告を見たことでした。

営業職を辞めてから数か月経っても無気力でバイトをする生活だったある日、SNSでWebスクールの広告が流れてきて「僕のやりたかったことはこれだ!」と思いました。

整体院を開業した時に夢中で書いていた記事を仕事にできると思わなかったのでビックリしました。

このWebスクールでダメだったら、フリーランスは諦めていたことは間違いありません。勇気を出してWebスクールに入って良かったと感じました。

パソコンの性能で仕事が限られていた

4つ目は僕のパソコンの性能が低かったので、できる仕事が限られていたことです。

動画編集、デザインは厳しいし、コーディングは興味がなく、選択肢はライティングとSNS運用でした。

ライティングとSNS運用を両方同時にスタートして半月が経った頃に、添削を1記事約100個ほど受けたことがあったんですが、全く苦にすることなく継続できました。

講師の方の丁寧な添削で、記事執筆を通して知識がつく興味・関心の要素が大きかったのかもしれません。いろんなことを知りたい、やりたい、挑戦したいといった好奇心が旺盛なことも継続の要因なのだと思います。

現在のお仕事スタイルにつながった経緯を教えてください

整体院を始めようとした時からフリーランスに憧れがありました。整体の仕事とライターの仕事で大きく変わるところは場所にとらわれないところです。

趣味に旅行があって、47都道府県制覇したいし海外にも足を運びたい、ワーケーションもしたい願望があり、正社員ではなくフリーランスでWeb業界に足を踏み入れることにしました。

ライターの仕事で大変なことはなんですか?

ライターの仕事で大変なことはなんですか?

お仕事がいつ終わってしまうかわからないことです。

一番最初のライターとしてのお仕事は、クラウドワークスで受けたスポーツジムにある機器の紹介の記事作成でした。ありがたいことにそこから継続案件を2件ほど頂けたのですが、それ以上続くことはなく、依頼が来ることはありませんでした。

きついときはどんな風に乗り越えましたか?

きついときはどんな風に乗り越えましたか?

スクールの仲間や講師の方に話した

1人で作業すると孤独感があるため、オンライン上で人と連絡をとったり話したりしました。

自分自身で抱えていることを他の人に共有するだけで自分の気持ちが楽になったり、意外と大したことないと感じられて落ち着くのでおすすめです。

苦しい時ほど手を止めない

苦しみを紐解くと、大きく2つに分かれると思います。

  • 稼げない
  • 執筆が進まない


稼げないことに関しては応募の手を止めないことです。もし受けた仕事に対応しきれなくなったら、断るか他の方に仕事を振れば良いと思います。講師の方に「起きていないことに頭を悩ませるべきではない」と教わって納得しました。

執筆が進まないことに関しては、スキルはあとからついていくものとしてとにかく数をこなしました。

個人的に効果があったことは「執筆時間を計測する」ことです。

記事が進まない原因の中に、リサーチや構成に時間がかかるとの声をよく聞きます。それはペルソナが定まっていなかったり、読者に求められていることを把握しきれていなかったりして記事の内容から脱線してしまうことが多々あるからです。

そこで「執筆時間を計測する」と、時間を意識することによって記事執筆から関係ないリサーチに脱線せずに1つのタスクに集中でき、無駄を省くことができるのでとても効果的です。

ちなみに僕は3,000文字の執筆に5時間かかっていたのが「執筆時間を計測する」ことを始めて、2時間に短縮されました。いかにいらない時間があったかがわかって時間を半分以下に短縮できたので、もう1記事執筆することができました。

仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

クライアントさんのさまざまなジャンルのコンテンツを作っていることです。

自分の趣味の筋トレやスポーツジム関連の記事、リハビリ関連の装具の紹介記事など趣味やこれまでの仕事を活かせる案件もあれば、全く知識のない仮想通貨のYouTube台本など、未経験で執筆する案件もあります。

自分の元々ある知識を執筆に活かして強みにできるし、未経験で知らないことを調べて記事にする楽しさもあり、さまざまなことに興味関心がある方には向いている職業だと思います。

今後の目標はありますか?

2024年の8月にフリーランスになったので、ライターの仕事の枠を広げて仕事と旅行をかけ合わせたワーケーションができるようにします。

将来的にワーケーションをするために、新規のお仕事を頂きに行くことはもちろん、今のお仕事も継続的に頂いてディレクション業もしながら旅行自体も楽しめるような状態でいたいと思います。

この記事を書いたライター

執筆者

ケンティ

理学療法士資格を持つWebライター。前職は営業職、リハビリ職としての経歴があり、転職経験が多いことが強み。リハビリ職をしていたころに集客でSNSを3年ほど運用していた経験がライターを目指すきっかけに。また営業職での対話力を活かして、ク...

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