プロフィールを教えてください
はじめまして。「ものねこ」と申します。本業は製造業の技術者として、日々製品開発や生産プロセスの改善に携わりつつ、副業としてライター活動を始めました。
技術者としてのキャリアを積みながら、ライターとしても成長していきたいと考えています。将来的には技術者として独立することを目指しており、その際にWebマーケティングの一環としてライティングスキルを活かしていくことを考えています。
ライターを目指したきっかけを教えてください
ライターを目指していたわけではないのですが、知人の紹介でライティング業務を依頼されたことがきっかけでライターを始めました。
いきなりライターとして活動し始めたので右も左もわからず勉強してばかりの日々でしたが、何本か記事を書き上げていく中でコンテンツを作ることの凄さを感じるようになりました。
ライターを続けている理由は、Web上での発信力を高めるために文章を書くスキルが必要だと感じたからです。
独立を視野に入れたときに自分のスキルをどのように活かしていくかを考えると、技術者としての知識はもちろん重要ですが、それを世の中に伝える力がなければ役に立てるはずのところで役立たずに終わってしまうかもしれません。
また、自分の技術的な経験を通じて得た知識やノウハウを、他の人に伝えることができるのは非常に有意義だと考えており、技術的な専門性を活かしつつ、わかりやすく情報を提供することで、多くの人に役立つ記事を書きたいと思います。
ライターになるために、まず始めたことは何ですか?
ライターとしての第一歩は、まずライティングの基本を学ぶことから始めました。特にSEOに関する知識を深めるために、SEOやターゲット読者に合わせた文章の書き方を学びました。
調べてみると、有償、無償に関わらず、想定していたより体系化された考え方や手順を見つけられるので文章を書くのが嫌いな私でもなんとかなりました。ただ、勉強しながら記事を作成していたので、最初から稼げる仕事というわけではなかったです。
現在のお仕事スタイルにつながった経緯を教えてください
現在はフルタイムの技術者として働きながら、副業としてライティングを行っています。平日の夜や週末を活用して記事を書いており、限られた時間の中で効率的に作業を進めています。自分なりにですが、かなり計画的に作業を進めるスタイルを確立しました。
基本的には技術者としての知識を活かしたSEO記事の作成を中心に活動しています。「どうやったら検索上位にあげられるか」「コンバージョンに至るにはどのような構成がいいか」などの戦略を練ることは楽しいですし、記事の軸になるので、時間を割いています。
一方で、長い文章を書くのは苦手です。ライターである以上、美しい文章が書けるようになりたい、人を惹き込む魅力的な文章を書いてみたいとは思っていますが、向き不向きがあると思い、納得しています。
ライターの大変なところ、きついところはどんなところですか?
ライターとしての活動で大変なところは、やはり時間のやりくりです。本業が忙しい時期にはライティングに割く時間が限られてしまうため、効率的に作業を進めるための工夫が必要です。また、締め切りが迫る中で記事を仕上げるプレッシャーも少なからずあります。
技術的な内容をわかりやすく伝えるというのは、意外と難しいものです。専門的な知識を持たない読者に対して、いかに簡潔に、かつ正確に情報を伝えるかを常に考えています。
そのためにも、記事を書く前にしっかりと構成を考え、どうすれば読者にとってわかりやすいかを頭に入れながら執筆するようにしています。
きつい時はどんなふうに乗り越えましたか?
きつい時やアイデアが浮かばない時は、まず自分の中でプレッシャーや疲れをしっかりと認識し、それを無視せずに受け入れることが大切だと感じています。
ライティングが思うように進まない時や、本業とのバランスが取れなくなりそうな時は、無理に作業を続けるのではなく、休憩を取るようにしています。その時に、ストレスの原因を整理し、何を優先すべきかを再確認します。
また、日々のスケジュールを見直し、タスクを細かく分解して、少しずつ進めることでプレッシャーを軽減するようにしています。大きな目標を抱え込むと圧倒されることがあるので、「今日できること」に集中し、無理のないペースで作業を進めることを心がけています。
仕事のやりがい、楽しいところは何ですか?
指名で依頼をもらえたりした時は嬉しかったです。また、執筆スキルが向上するにつれ、記事作成自体が楽しくなってきました。没頭するあまり、時間の経過を忘れてしまうこともしばしばです。
また、ライティングを通じて新しい知識を得たり、自分の考えを整理したりすることも楽しみの1つです。自分の技術的な知識を活かして、わかりやすい記事を書くことは非常に充実感があります。読者が「なるほど」と思えるような記事を書けた時は、自分自身の成長を感じる瞬間でもあります。
ライティングは単なる副業ではなく、自分のスキルを高めるための重要な手段と捉えています。
あとは、やはり収入が増えたことです。本業ではメンバーと協力して仕事をしているので、ひとりで制作した記事で稼ぐということに楽しさを感じています。
ライターとしての目標や、やりたいことがあったら教えてください
将来的な目標は、技術者として独立し、その際にWebマーケティングの一環としてライティングスキルを活かすことを考えています。
自分のコンテンツを通じて、技術者としてのサービスや製品を広く知ってもらえるように発信したいと考えています。そのため、今後もライティングスキルを磨き、多くの人に信頼されるライターとなることを目指しています。
また、技術的な内容だけでなく、幅広いトピックについても書けるようになりたいと考えています。技術者としての専門性を維持しつつも、一般の読者にも興味を持ってもらえるような記事を執筆し、ライターとしての幅を広げていきたいです。あと…猫を飼いたいです。
この記事を書いたライター
ものねこ
Webライター。技術者としての知見を活かしたテクノロジー系、ものづくり系のテーマが得意。心がけていることは「具体と抽象のバランス」。文章作成は段取り9割だと思っているので、事前調査を徹底的に行います。コラム系の記事よりはSEO系の記事...