ロードマップを作ってもらい、未来の自分が見えた

ロードマップを作ってもらい、未来の自分が見えた

私は、2024年9月でライター歴3年目に入りました。ライターとしての最初の仕事は、クラウドソーシングサイトで請け負った「ドラマやおでかけ情報」です。構成から入稿までを担当し、SEOについても学びました。

このお仕事以降、構成を作る案件に携わっておらず、自分のスキルが伸びていないことに悩んでいました。案件に応募しても受からず、継続案件は1〜2件しかない状態が1年ほど続き、ライターとしてこの先どうすればいいのかわからない状態に。

そんなとき、あるライター講師が「ロードマップ作成会」の参加者を募っていたので、ライターとして迷子だった私はすぐに申し込みました

講師と会話していくことで、私の悩みやライターとしての現状、この先の目指すことがどんどん出てきて。

「未来の自分」が見えたんです。

ライターとしてやりたいことが明確になり、迷いがなくなりました。それと同時に、もっと早くスクールや講座で学んでおきたかった、と少し後悔しました。

少しだけ未来の夢と、その先に続いていく夢

少しだけ未来の夢と、その先に続いていく夢

ロードマップを作ったことで、自分の目指すゴールが見えました。ゴールが見えたことで、短い期間で叶えられそうなことと、さらにその先に続いていく目標のようなものがわかってきました。

そこで、少しだけ未来に叶えられそうな夢と、その夢が叶った先にある未来の夢についてお話ししていこうと思います。

ライター×ディレクター×オンライン秘書

まず、現在(2024年9月)目指している仕事は、

  • ディレクターになりたい
  • オンライン秘書になりたい


この2つです。

今は記事の構成や執筆しかしていないのですが、いずれはディレクションもやりたいです

ディレクターになるには、ライターとしてレベルアップしなければならないので、講座でライティング全般を勉強しています。教えてくださる先生は、実績やスキルはもちろん、熱意があって、とても生徒思い。スキルを惜しみなく提供してくれて、生徒をライターとしてレベルアップさせてくれる頼もしい先生です。

そして私には、心で勝手に師匠と呼んでいる人がいます。私が所属しているコミュニティで、添削の講義をしてくれている講師です。その方の添削は的確で、とても参考になるので、毎回楽しく学んでいます。

その講師は、美しい日本語でわかりやすい記事を書かれるので、「こんな記事が書けたらな。こんな文章が書きたいな」と、憧れの存在です。ライターとしても、ディレクターとしても目標にしています。

そんな憧れの人に近づくために、SEOの知識やスキル習得は必須なのでこれからも勉強を続けます。さらにAIを使いこなせるようにならないといけないですし、インタビューや取材もできるようになりたいです。また、私はコラム記事や日記を書くのが好きなので、ライティングの仕事はそれらを中心に執筆できるようになるのが理想です。

そしてもうひとつの夢は、オンライン秘書になることです。

私は接客業しかやったことがなく、事務職への憧れがずっとありました。ライターさんのなかには、ライティングとオンライン秘書を両立されている方もいらっしゃるので、私もそんな仕事のやり方がいいな、理想だなと思っています。

私は、人に教えたり、人前に出たりするのは苦手です(接客業のくせに)。ですからサポート役になりたいな、と。オンライン秘書の仕事はサポート的な役割が大きいと思うので、目立たないかもしれないけど、いてくれて助かるな、という存在になりたいです。

将来的にはディレクション業務を中心にして、時間に余裕ができたところにオンライン秘書業務とライティングをしていけたらなと思います。

ライター×乳がん体験

ライター×ディレクター×オンライン秘書という地盤が固まったら、乳がんについての発信に力を入れていきたいです。

私は6年前に乳がんを経験しています。乳がん闘病記も書きたいのですが、まずは同じようにがんになって苦しんでいる人のためになるような発信をしていきたいです。

例えば、ネットには載っていないようなことを詳しく伝えしたり、小さな疑問や質問にお答えしたりできるような、そんな場を作れたらなと思います。

病気って、経験しないとわからないことがたくさんあると思うんです。だからこそ、小さな疑問でもなんでもいいので、私でわかることならなんでもお答えしたいという気持ちがあります。私も闘病中は不安がいっぱいで、孤独だし、わからないこともいっぱいでした。

ネットで情報収集しても、細かいことってあんまり見つからなかったりするんですよね。聞きたくても、聞ける人がそばにいないことも多いのでは、と思います。今はまだ漠然としていますが、ライティングのスキルを活かしながら乳がんに関してのお悩み相談、みたいなことをやれたらいいなと思います。

乳がん経験のあるライターは多くないと思いますので「ライター×乳がん」を強みにしていけたら嬉しいです。

縁の下の力持ちライターになりたい

縁の下の力持ちライターになりたい

将来的にはフリーランスになりたいです。しかし、フリーランスは保険やさまざまな保障の面で大変だと聞きますので、もっとしっかりと足場を固めてから独立しようと思っています。

そして、ライター像とは少し離れるかもしれませんが、優しさを常に忘れないようにしたいです。

あるWebライターのコミュニティで、ライター講師をされている方(インタビュー・取材・会社経営など、幅広く活動)が、ライターとして成長するためのマインド術について講義されていました。ライターという仕事への向き合い方もそうなのですが、生きるうえで参考になるマインド術がたくさんあり、感銘を受けました。

「考え方を変えるだけで、強い心を持てる。強くなることで、自分を信じられるようになる」。講師の話を聞いてこう感じましたし、強くなりたいなと思いました。

自分が強くならないと、人に優しくできないと思うんです。「どーんときなさい!」ぐらいの大きな器の人になりたいなと思います。

乳がんを経験して、人の痛みや苦しみに共感することが増えました。もしかしたら、今すれ違った人も、見た目にはわからない病気や辛さを抱えているかも。そんなふうに考えるようになり、相手のことを思って話したり、行動するように努めています。

ライティングも同じですよね。読者の求めていることや疑問を解決することがライターの役割だと思うので、相手を思うことをライティングにも活かしつつ、読んでくださる方に寄り添えるような記事を書いていきたいです。

なんだか、どんなライターになりたいかより、どんな人間になりたいかを語ったような気が…。でも、人柄は文章にも出ると思うので、ふんわりした雰囲気だけどわかりやすい記事を書けるライターを目指します。

そして、困っている人をそっと手助けできる、誰かをサポートするライターになりたいです。

この記事を書いたライター

執筆者

みきるな

駅の某ショップで20年以上勤務する副業ライターです。接客で学んだおもてなしの心を活かし、相手目線でわかりやすい文章を心がけています。趣味は漫画や本を読むこと。お花を育てること。動物園と水族館が好き。動物大好き(特に鳥とくじら)。...

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