ライターになってはじめての仕事は「スマホゲームレビュー記事執筆」

ライターになってはじめての仕事は「スマホゲームレビュー記事執筆」

最初の仕事はスマホアプリを実際にプレイし、プレイ画像や操作方法、ゲームの特徴などをまとめるゲームサイトのスマホゲームレビュー記事依頼でした。

ゲーム自体はもともと得意なほうでしたし、プレイするのも苦ではなかったので楽しく仕事できているな!というのが、当時の素直な感覚でしたね。

ライターに活かせるスキルが何もなかったので、ゲームレビュー記事の執筆で自分の得意な領域で報酬をいただけたのがうれしかったです。

どのような経緯でその仕事を受けることになったか

どのような経緯でその仕事を受けることになったか

初めて依頼をいただいたのはクラウドソーシングでした。当時はクラウドソーシングでしか営業先を知らなかったというのもあります。

実績もない状態だったので、募集文を見たときに「これだ!」ってすぐ応募したのを覚えています。アピールできる武器もない状態だったので、とにかく熱意とゲームが得意ということを募集文に込めましたね。

提案が通ってメッセージがきたときは凄くうれしかったです。その後すぐにオンラインでの面談をして業務内容を聞いた際に、ライターとしての仕事が始まったんだと実感しました。

仕事をしてみてどうだったか

仕事をしてみてどうだったか

ゲームが得意だったことからも、ゲーム記事執筆は楽しかったです!

ただ副業ライターとして活動していたので、本業を終えてからの2時間ほどが作業時間でした。1記事執筆するのに最初は3日くらいかけていましたね

記事を作るのは楽しいし、新しい執筆スキルを教えていただけたので、クライアント様に恵まれていたなと思います。

唯一きつかったのは、ゲームをプレイしないと作業ができない点です。WordPress入稿までが作業工程だったのですが、執筆や画像を用意するにもプレイしなければ材料がないので。

なので、1日はプレイして翌日に執筆を開始するという流れになっていましたね。仕事自体は楽しいものの、作業時間で換算すると時給500円未満だったので、いまはお受けしていない案件になりました。

仕事はどのように評価されたか

仕事はどのように評価されたか

修正されることもなく高い評価をいただいていました。

すでにプレイしているゲームもあったので、よりリアルなプレイレビュー記事を執筆できていたのが、評価されていた理由だと思います。

あとは執筆スキルがない分、本業の休憩時間や移動時間などで、クライアントへのレスポンスをとにかく意識していました。1秒でもはやく連絡を返して、クライアント様の時間を奪わないように心がけていたのも評価の要因だったと思います。

報酬はいくらだったか

報酬はいくらだったか

文字単価ベースだと、0.6円くらいだったと思います。作業工程は「執筆」「画像編集と挿入」「WordPress入稿」でした。

WordPressに大まかな下書きを用意してくださっていたので、プレイしたゲームのレビューや特徴などを細かく記載し、読者がプレイしたくなるような文章を意識していましたね。

文字単価0.6円も当時は低いと思いませんでした。実績がないなかでお仕事をいただいているうえに、執筆テクニックを教えていただくこともありましたので。

月に8本くらいご依頼をいただき、1年くらい継続してお仕事させていただきました。この初案件は、いまも僕がライターとして活動できている原点だと思っています。

初仕事を頂けるまでにやったこと

初仕事を頂けるまでにやったこと

僕は執筆の基本である「リード文」や「PREP法」などは、添削してもらえる講座で身につけていましたその際に執筆練習とあわせて、「画像編集スキル」もある程度できるようにしていたのが、案件を獲得するうえで大きかったです。

そして何より、WordPressの操作ができたことが案件獲得につながったのだと思います。難しい編集などができなくても、基本的な入稿作業さえできれば足りないスキルは後から学習すれば大丈夫です。

もちろんクライアント様の負担にならないように、言われたことはメモして何度も自分で入稿の練習もしていました。僕はブログをもっていましたが、何も手をつけていなかったのでクライアント様と同じWordPressテーマを購入し、アウトプットとして使っていましたね。

あとはとにかく営業です

提案文をいくつ送っていたのか覚えていませんが、毎日少しでもできそうと思ったら文字単価は気にせずに提案していました。

初仕事から学んだライターとして稼ぐために必要なマインド

初仕事から学んだライターとして稼ぐために必要なマインド

僕が初仕事を受注して学んだことは以下です。

  • 実績がなくてもプロ意識で仕事をする
  • 案件は熱意をもって数を応募する


いまでは自分がライターさんに仕事を発注することもあるので、クライアント様の気持ちがよくわかるのですが、ライターを始めてしばらくは実績の大小はそこまで大きな意味をもたないと思います。

もちろん実績が多いほうが採用されやすいのは間違いないのですが、事なのは一歩踏み出す勇気ですね。

そして、僕は初仕事を通して報酬をいただく以上、プロとして自分を厳しく見つめ直して仕事に取り組むことを身につけました。

また、クライアント様が求めていることに対して、熱意をもって提案していくというマインドが非常に重要であると気づけたことは、大きな財産になったと思います。

まとめ

初案件は怖さとワクワクが入り混じったような感情でしたが、身につけたことは書くことだけに留まっていません。

もし今スキル不足で案件がとれないと悩んでいる人がいれば、最低限の執筆スキルと熱意ある提案文で案件を獲得することができると、この記事を通して伝えたいと思います。

この記事を書いたライター

執筆者

yuki

2021年Webライターとして活動開始。格安SIM・光回線記事、YouTube台本の作成を中心に活動するSEO・シナリオライターで2児のパパ。読者にわかりやすい執筆を心がけています!

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