プロフィールについて教えてください

プロフィールについて教えてください

現在、フリーランスWebライターとして活動しています。国際系大学を卒業直前、ITベンチャー企業からの内定を辞退。新卒でフリーランスとしての道を選びました。そのままライター業を続け、現在は5年目になります。

執筆ジャンルとしては、主にプログラミングや自動運転、生成AIなどテクノロジー系を中心に手掛けています。SEOやニュース、翻訳、コラム記事などさまざまなタイプの記事を執筆してきました。

趣味は旅と映画と本。執筆も趣味の1つです。他にもポーカーやサウナ、カフェ巡りなど趣味にあふれた生活を送っています。

新卒で海外ノマドデビュー

大学を卒業した半年後には海外ノマドデビュー。バンコク(タイ)からスタートし、クアラルンプール(マレーシア)ヤンゴン(ミャンマー)ジャカルタ(インドネシア)、ニューヨークなどに滞在しました。

パンデミックによって緊急帰国するまでの間、ライター業を営みながら、ホテルやコンドミニアムを転々とする生活をしていました。とはいえ、駆け出しライターのため、優雅なホテル暮らしとはいかず、ニューヨークでは1ドルピザとサブウェイでしのぐハメに…。

ライターになったきっかけを教えてください

ライターになったきっかけを教えてください

学生時代にバイト感覚で始めたのがきっかけです。インターン先の会社や大学の先輩が運営するメディアから仕事をもらい、ライティングの基礎を学びました。

内定を辞退し、フリーで食っていくと決めた後は学生時代の実績を引っさげ、クラウドソーシングサイトやWebライター向けのプラットフォーム、大手求人サイト、企業のホームページに直接売り込むなど、片っ端から営業をかけました。

その結果、徐々に仕事が増え、卒業半年でなんとか「食える」レベルに。

インバウンド、暗号資産・ブロックチェーン関連のニュース記事、インバウンド事業者向けの大手メディア、Webマーケティング会社のオウンドメディアなどに記事を納品しました。

文字単価は1円〜3円程度。最新のテクノロジーやトレンドに関する記事を書く際には、海外サイトを参考にし、現地の視点を取り入れた記事を提供することで、単価が上がりました。

ライターをはじめて気づいた業界の闇

ライターをはじめてすぐに悟ったことがあります。それは、低単価でライターを買い叩こうとする業者が非常に多いということ。時給に換算すると数百円レベルの仕事も少なくありません。

こうした「ブラック業者」からの仕事は当初から断ってきました。自分を安売りすることはせず、単価が高くても時間のかかる仕事は受けないようにしています。

ブラック業者が淘汰され、業界全体の健全化が進んでほしい。文字単価が1円未満の仕事は、たとえ初心者でも受けない方が得策です。初心者ライターに届け!

現在のお仕事スタイルを教えてください

現在のお仕事スタイルを教えてください

私は平日祝日に関係なく、できるときに仕事をするスタイルをとっています。1日中働く日もあれば、旅に出かけて数日間まったく働かない日もあります。作業する時間帯としては、午後から夕方にかけて執筆することが多いです。

夜型のため、午前中はあまり生産的ではありません。執筆する際は、納期順に記事を書いていきます。お気に入りのハンモックに揺られながらMacとにらめっこ。

複数のクライアントとやり取りをしながら、自分の考えに合わない仕事は断ることもしばしば。特に、ライティング以外の工程が含まれる場合には慎重に判断しています。

自分のペースで働けるのがフリーランスWebライターの魅力ですね。

AI活用で生産性爆上がり

最近はAIを活用することで、仕事の効率を爆上げしています。記事の構成案やリサーチ、校正など記事制作に関わるさまざまなプロセスにおいてAIが大活躍。ライターを始めた頃と比べると生産性は3〜5倍にアップしました。

営業にもAIを積極的に活用しています。自分の経歴やスキルをAIに読み込ませ、最適な求人やメディアをピックアップしてもらい、提案文もAIに作成してもらっています。AI様様ですね。

ライターの魅力について教えてください

ライターの魅力について教えてください

ずばり、働きながら旅ができることです。ライターという仕事は場所を選ばずにできるため、国内外を旅しながら仕事ができます。例えば、友達から突然「来週ミャンマー集合な」と言われても、実際に集合できるのはWebライターならでは。(実話)

「好き」や「興味」を仕事にしやすい点も魅力ですね。自分が興味のあるテーマについて記事を書くことは、趣味感覚で仕事を楽しめます。メディアは「星の数」ほどありますから、探せばいくらでも自分の興味に合ったメディアが見つかるものです。

それに、多くのメディアや企業、個人と関われるのもライターならではの魅力です。イケイケのITベンチャーの社長と今後の展望を話したり、スタートアップ企業とゼロからメディアを立ち上げたりと、さまざまなドラマがまっています。

ライターの魅力を語り出したら止まりません。楽しいですよ。

ライターの大変なところを教えてください

ライターの大変なところを教えてください

ライター業で一番難しいのは、自己管理です。一定の品質で記事を納品し続けるのは簡単なことではありません。自由な働き方ができる反面、自己管理がうまくできないと、スケジュールが乱れてしまいます。

韓ドラに熱中してしまい、昼夜逆転してしまった日もありましたし、カフェで作業しようとしても、ただコーヒーを味わっていただけで作業が進まなかった日もあります…。自由すぎるがゆえの悩みですね。

今後の目標や夢について教えてください

今後の目標や夢について教えてください

ライターとしては、既存のクライアントの要望に応えつつ、興味のあるメタバースや3Dプリント関連のメディアに関わりたいと思っています。

また、個人で運営しているメディアを拡大し、将来的には大企業にバイアウトすることを目指しています。完全に自己満ですが、エッセイや歌詞、脚本なども書いており、何らかの形にしたいですね。

オフラインでの活動にも注力

今後数年間でオンラインだけでなく、オフラインでの活動も増やす予定です。サウナやカフェの運営、農業などにも挑戦したいと思っています。また、ポーカーも強くなりたいですね。国内外の大会で入賞できるように日々修行中です。

やりたいことが多すぎて時間が足りない…。AIを活用しつつ、やりたいことを片っ端から実現していくつもりです。ちょっとした未来も自分がどこで何をやっているかはわかりません。ですが、書くことは続けるでしょう。

この記事を書いたライター

執筆者

Ryohei Umeta

国内外を旅するフリーランスのWebライター。テック分野を中心に、コラムやニュース、SEO記事を手掛ける。文章を書くのが好きで、ポエム、エッセイ、小説、漫才、脚本などジャンルを問わない。人知れず世界的ヒットを生み出したい。

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