プロフィールについて教えてください

プロフィールについて教えてください

初めまして。専業ライターの嬉野ともかです。2015年からライターとして活動しています。

学生時代は、大学で情報学を専攻し、その後大学院で経営学を学びました。現在は、ITやビジネスジャンルを中心としたSEO記事の作成や、ランディングページ(LP)の原稿作成を行っています。

プライベートでは2児の母。日々騒々しさと忙しさの合間に仕事の時間を確保しています。週末、家族共通の趣味であるサッカー観戦をするのが楽しみです。

ライターをめざしたきっかけはなんですか?

ライターをめざしたきっかけはなんですか?

ライターを目指した直接的なきっかけは妊娠です。妊娠がわかるまで立ち仕事をしていたので、続けられずにライターに転身しました。

妊娠というきっかけではありますが、昔から子どもができたら家でできる仕事がしたいとは考えていたんです。私が子どもの頃、自分も含め周囲の大半は母親が専業主婦でした。なので、私も大人になったら専業主婦になるのだろうと漠然と思っていました。

しかし、インターネットが一般家庭にも爆発的に普及し始めた頃、テレビや雑誌で「将来的には自宅で仕事ができるようになるだろう」という予想を見かけるようになりました。家で主婦業をしつつ仕事もできたら魅力的だなと感じたのが、ライターを目指し始めた元々のきっかけと言えるかもしれません。

「家で仕事をしたい」を原動力に情報学や経営学を学び、いろいろな仕事を試した結果自分に一番あっていたのがライターだった、という感じです。

現在のライターとしての仕事内容や働き方を教えてください

現在のライターとしての仕事内容や働き方を教えてください

現在、書いている記事数が一番多いのはIT系のSEO記事です。他に、マーケティングや働き方に関するSEO記事も書いています。

また、最近ではLPの原稿作成や音源からのインタビュー記事作成、AIを使ったライティングなど、SEOだけでなく仕事の幅を広げて活動中です。それぞれに異なるスキルが必要で、違った魅力があるため、楽しみながら仕事ができているのはありがたいと感じます。

今後も、さらに幅広いお仕事に挑戦できたら良いなと考えています。

ライターになるために、まず始めたことはなんですか?

ライターになるために、まず始めたことはなんですか?

まずは、クラウドソーシングサイトのプロフィールを整えました

その前からクラウドソーシングサイトに登録はしていたものの、タスク型の業務にしか挑戦したことがなかったので、プロフィールにはほとんど何も書いていなかったんです。

プロフィールを整えた後は、それまで書いていたブログをポートフォリオ代わりにして案件に応募し、比較的すぐに初めての案件を獲得しました。

ライターになることを意識し始める前から、クラウドソーシングサイトでタスク型の案件をこなしたり、ブログを書いていたことが結果的には役立った形です。

ライターの大変なところ、きついところはどんなところですか?

ライターの大変なところ、きついところはどんなところですか?

一番苦労しているのは、仕事とプライベートのバランスです。

ライターは執筆すればするだけ報酬をいただけるお仕事なので、ついつい業務を詰め込んでしまいがちです。けれど、詰め込みすぎると、執筆に想定以上の時間がかかった場合や子どもが体調を崩した場合などイレギュラーに対応できません。

かといって、余裕を作りすぎると今度は収入が減ってしまいます。最初のうちは特に、このバランスを見極めるのに苦労していました。

子どもはどんどん成長するため、やっと良いペースを掴めてきたと思ったら進学や習い事を始めたなどの理由で生活パターンが変わることもあり、そのたびに少しずつ調整しています。

きつい時はどんな風に乗り越えましたか?

きつい時はどんな風に乗り越えましたか?

仕事を詰め込みすぎてしまったときには、休日に夫と子どもだけで出かけてもらったりすることもありました。

あまり良くないことだとは思いつつ、深夜まで仕事をしていた時期もありましたね。けれど、ライターになる前に寝不足が原因で体を壊してしまったこともあるので、できるだけ睡眠時間は確保するように心がけていました。

今は、ある程度スケジュールに余裕を残しつつ、手が空いてしまったときにできる作業をリスト化しています。例えば、ポートフォリオを整えたり、サンプル記事を作ったりといった次の仕事につながる作業を用意しておくと、スケジュールに余裕を作っても焦らずに済みます。

仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

仕事のやりがい、楽しいところはなんですか?

一番やりがいを感じるのは、クライアント様や記事を読んだ方に「わかりやすい」と言っていただいたときです。

私は、比較的専門用語などが多い分野の記事を初心者の方向けに書くことが多いため、わかりやすい記事になっているか、難しい部分はないかを常に気にしながら記事を書いています。

なので「記事を読んでわかるようになった」といった言葉をいただくと、がんばってよかったなと思いますね。

ライターとしてのスキルアップは何をしている?

ライターとしてのスキルアップは何をしている?

ライターを始めたころからずっと「気になることや求められたことは全部学ぶ」というスタンスで仕事をしています。

お付き合いが長いクライアント様は、今まで私が経験したことのないタイプの業務を依頼してくださることもあるんです。そんな時には「経験はないのですが挑戦させていただけますか?」と素直にお伝えして、学習しながら記事を作成しています。

また、自分の興味がある分野は積極的に学ぶようにしています。実は、学ぶ前から「ライターの仕事に役立つかどうか」はあまり気にしていません。結果的に、気になる案件を見つけた時に「これを学習したことがあります」と提示してお仕事につながったことはあります。

どちらかといえば「スキルアップのため」というよりは、趣味で学んでいるという状態に近いかもしれません。学んだものの仕事に活かせていないこともたくさんあるのですが、学ぶこと自体を楽しんでいるので「せっかく勉強したのに」という気分にはあまりならないんです。

興味が持てる項目を探すために、ライター界隈の話題やトレンドは積極的に追いかけるようにしています。例えば最近でいえば、AIはライター界隈で話題になっていたことで興味を持ち、使い方を学んでお仕事につながりました。

話題を追いかけて、気になることを学ぶだけでも自然にスキルアップができているのではないかと考えています。

唯一意識的に学んでいるのは営業です。実は、営業にはとても苦手意識を持っていて、これまで積極的にはやってきませんでした。けれど、今後フリーランスとして生きていくならできるに越したことはないなと考えています。

ライターとしての目標ややりたいことがあったら教えてください。

今後は、もっとセールスライティングの業務割合を増やしていきたいと考えています。学生時代アルバイトで販売の仕事をしていた期間が長かったのですが、そのときに少しだけPOPの表現を変更して売上を向上させるというのが得意でした。

最近になってセールスライティングのお仕事を始めたときに「あれってセールスライティングだったんだな」と気づいたんです。そう思ったら、もっと自分の得意を活かした原稿を書きたい!と思うようになりました。

ただ、だからといってセールスライティングだけに特化したいというわけでもありません。自分に求められる文章に幅広く対応できるライターでいたいと思っています。まだまだたくさんのSEO記事や取材記事を書きたいと思っていますし、これまで挑戦したことがない分野のライティングにも、機会があれば積極的に挑戦するつもりです。

そのためにも、常に「どのような文章が求められているのか」「今何が話題になっているのか」を意識して追いかけ続けたいと思います。

この記事を書いたライター

執筆者

嬉野ともか

専門的な内容を噛み砕いてわかりやすく解説するITライター。読者に刺さる文章を書くのが得意。SEO記事の作成だけでなく、LP・記事LPの作成などセールスライティングにも対応できます。プライベートは2人の男児の母。趣味はサッカー観戦。

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