初仕事は食品ギフトのランキングメディア。好きを仕事にできて嬉しかった
僕が初めて継続して仕事をいただけるようになったのは、お肉のギフトを紹介するランキングメディアの執筆案件でした。
元々食への興味が人一倍あり、当時運営していたブログでもグルメ情報を発信していたため、案件が決まってとても嬉しかったのを覚えています。
仕事内容は、楽天市場で紹介する商品をリサーチして独自のランキングを作成し、商品ごとの情報を記載するというもの。リサーチするほど食の知識が深まり、やりがいを感じていました。
またWordPress入稿もさせていただけることになり、文章をどのように装飾したら読者に好印象を与えるか勉強になりました。
継続案件の獲得に悪戦苦闘。やっとの思いでランキングメディアへの契約にこぎつける
ギフトのランキングメディア案件を受注するまでは、テストライティングになかなか受からず悪戦苦闘していました。テストライティングとは、クライアントがライターのスキルを把握するために行う記事執筆テストを指します。
クライアントから継続して案件を受注するには、テストライティング合格がほぼ必須です。
ライター初心者だった当時はブログを運営していたものの（収益はほぼ0）、クライアントに評価される文章の書き方を知りませんでした。そのためクラウドソーシングサイトでさまざまな案件に応募しましたが、テストライティングと落選を繰り返しました。
またテストライティングに落選した場合、クライアントから執筆内容へのフィードバックが得られないことが大半です。そのため自分の何がダメなのかわからず、自ら改善点を分析しなければいけませんでした。
それでも自分で執筆内容を分析して文章を改善した結果、食品ギフトのランキングメディアのテストライティングに合格。文字単価0.7円と今考えれば低単価ながらも、初の継続案件のため達成感がありました。
クライアントからの評価は上々。でもそれってライターとして向上してる？
ランキングメディアで案件をこなすうちに、クライアントから執筆の丁寧さをほめられることが多くなりました。その反面、記事を執筆して稼いだ額の少なさにため息が出ました。
当時の僕が1時間に執筆できる文字数は、500～800文字ほど。文字単価が0.7円だったため、時給換算すると350～560円ほどです。
クライアントからのほめ言葉がWebライター活動への自信になっていた僕は、より高単価な新規案件への応募を開始。ところがなかなかテストライティングに合格できず、途方に暮れてしまいました。執筆した内容を見直して分析しても、なかなか文章力を向上させる打開案は見出せませんでした。
その後、Webライターのコミュニティに参加して、プロライターの方が運営しているブログの記事執筆を担当することに。この案件では記事を執筆するごとにプロのアドバイスがもらえたため、ライティングスキルがどんどん向上しました。
テストライティングの合格率も少しずつ上がっていき、今では専業Webライターとして活動できるくらい豊富に案件を受注できるようになりました。当時の活動についてはこちらの記事をご覧ください。
今考えると、ランキングメディアの案件を受注していたときはクライアントにほめられたことで横着してしまい、正しく執筆できていると勘違いしたのだと思います。
プロのライターから添削を受けてWebライターのいろはを学ぶことが高単価案件受注につながる
現在の僕がライター経験0だった自分にアドバイスするとしたら、初めての仕事はWebライターのスキルが学べるものにすべきということです。
僕の場合、最初は独学でライティングスキルを向上させようとしましたが、失敗して多くの時間を無駄にしました。最初からプロの力を借りていれば、より早くスキルが向上して高単価の案件も受注しやすくなったと思います。
クラウドソーシングサイトやライターコミュニティでは、プロのライターが執筆内容を添削する案件が募集されているケースがあります。添削込みの案件は文字単価が低いことがありますが、スキルアップに活用するのも一つの手です。
ライティングスキルをいち早く高められれば、高単価案件を早いうちから受注できることにつながります。経験上、単価の高さはモチベーションに直結すると考えているため、高単価で仕事ができるとWebライターの活動を継続しやすくなりますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事を書いたライター
うずむー
専業Webライター兼ディレクター。1年間世界を旅しながらライター活動をしていた経験あり。視覚的に見やすく、読んでわかりやすい文章の執筆を得意とする。未経験のジャンルでも、初心者目線の徹底したリサーチによってニーズに沿った記事が執筆...
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